アニメ「ひなこのーと」2話、3話の感想|やたらリアルな野菜と新キャラのツンデレ

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第2話「ここからはじまる」

えらく展開がゆっくりだった。一般的なアニメと比べるともちろん、日常系の中でも群を抜いてゆっくりの展開。ここまで話の進行が遅いアニメは初めて見たぞ。しかも、回想シーンが全体の4分の1以上を占めるという。色んな意味で凄い。あらすじが一行で書けてしまうようなまったりシナリオ。

東京に引っ越してくる前、田舎時代の回想が長い!

しかし本当にカカシをやらされていたとは驚き。農家のおじさんおばさんひでぇ…。毎日ひな子を畑に立たせて動物よけに使っているという。「助かるなー」じゃねぇよ、ひな子人間扱いされてないじゃん。

何時間も立ちっぱなしで大変だろうに…。お礼に野菜くれるのは良いとして若干サイコな農家だと思った。(なお、野菜の作画がやたらリアル、等身低いデフォルメキャラクターとのギャップが凄い。)

やたらリアルに作画された野菜

© 三月・KADOKAWA刊/ひなこのーと製作委員会|第2話より引用

ひな子ちゃんも嫌がるとか反発するとかでなく「お世話になっているからお礼を言いたい」とか良い子すぎるだろ。シャイで上手くお礼を言えないから、たぬきと練習しているのが健気。

回想が終わっても展開はゆっくり。ひととせ荘の住人たちとこれからのことを話す。1話で劇団作るの決めてたと思いきや、どうしようか話し合っている。紆余曲折を経て劇団作りを決定、劇団名と有名な劇場でお芝居をするという目標を決めたところで2話は終了。

音楽も展開も静かで良い意味で眠くなるアニメ。リラックスできる。ストーリよりキャラクターを見るアニメか。

第3話「ともだちかんちがい」

3話にしてやっと初登校。ひととせ荘メンバー以外の人物も登場し、ようやく物語が進み始めた感じ。

クラスでの自己紹介で固まってしまうひな子。人前では病的にしゃべれないんだよな、ひな子ちゃん。なんか見てて可哀想だよ。フィクションにこんな事言うのは野暮だけど、もうなんか精神の病気レベルでしょ。「社交不安障害」っていうのがあってぇ…。

大家さん(千秋)のファンが、休部中の演劇部の代わりに演劇同好会を作ってくれたらしく、ひな子達も入ることに。

そこに新キャラの「中島ゆあ」が登場。ひな子の事をダメチクリン(駄目駄目でちんちくりんの略)呼ばわりして突っかかってくるちょっと嫌な奴。ゆあは女優志望で大家さんにあこがれてこの高校に入ったんだって。

中島ゆあ登場

© 三月・KADOKAWA刊/ひなこのーと製作委員会|第3話より引用(以下の画像も同様)

ゆあは駄目認定したひな子が大家さんと仲良しなのが許せないらしい。ひな子は演劇部そして千秋先輩に相応しく無いと責め立てる。嫉妬かね?

が、終盤で意外な展開に。ワガママで意地悪に見えたけれどもツンデレだこいつ…根は悪いやつじゃないのだ。キツイこと言いすぎてひな子が学校来れなかったらどうしよって真剣に心配してんのよ、可愛らしい!

ゆあがデレている

和解して最後にはこうなる。

ひな子とゆあが一緒に荷物を運んでいる

あら^~

百合になったら良いな(ほのかな期待)。そういうアニメじゃないだろうけどね。

今回ひな子は鳥太郎(ひよこ)を使って腹話術するのだが、動きまで意のままにコントロールしていたから只者じゃない。やべえぜコイツ、正真正銘の動物使いだ。

サービスシーン的なものがあった。チャイナ服の他、猫耳とメイド服も。

デフォルメ絵のシーンは相変わらず多いが1話2話に比べれば若干減ったような気がする。

それにしても柊真雪役、小倉唯の声は良いねぇ~。脳みそを通過して頭頂部から天に抜けていくような声。脳みそがふわんふわんして気持ちが良い。バイノーラルのささやきボイス的な快感がある。

にゃんにゃんポーズの真雪

3話にしてやっと面白いと思えた「ひなこのーと」。展開が遅すぎて大丈夫かと心配になってたけどやっとエンジンが掛かったね。ダラダラ遅い展開が続くようなら見るの止めてたかもしれなかったよ。

面白くてかわいくて大満足。ひな子とゆあの絡みに期待!?