新キャラの悪魔も登場!「ガヴリールドロップアウト」コミックス5巻の感想

ついに発売されました、『ガヴリールドロップアウト』5巻!

タプちゃんの表紙が目印

本体570円(税別)で全130ページ

38話から44話までの7話が収録されています。

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発売間隔が広め

やっと出たという感じですね。アニメ放送終了後初の新刊です。

『ガヴドロ』単行本の発売間隔ですが、短くても半年以上間が開きます。

連載されている『電撃だいおうじ』は月刊誌、各話のページ数もあまり多くないので間が開くのは仕方ありませんね。新刊の発売を首を長くして待っていました。

表紙が可愛い

まず表紙が可愛いですね~。タプちゃんこと天使のタプリスです。駄天してたり、腹黒だったりしない文字通りの天使です。ピュアでかわゆい。

この表紙もそうですが、タプちゃんを描く構図には脚と黒タイツを強調したものが多い気がします(アニメのエンドカードとか)。

本編でもタプちゃんが大活躍

表紙だけじゃありません、本編にもタプリスメインの話がいっぱい!新キャラとの絡みもあります。

期待以上の面白さでした。この巻は自分的に大当たり。別の記事で漫画単行本は高いと書きましたけど、買って良かったです。

1~4巻はあまりインパクトがなかったんですよね、アニメを見てから読んだので内容を知っていたからだと思いますが。

各話のページ数が少なめの印象

1巻の頃から変わっていないのですが、掲載誌の都合か1話1話が短いんですよね。基本16ページ、短い回は12ページだけです。(稀に18ページもありますが。)

『ガヴリールドロップアウト』は、4コマ漫画や純粋なギャグ漫画とは違うと思うのでもう少しページがあっても良い気がします。と言うより、もうちょっと読みたい!

もちろん綺麗にまとまってはいるんですが、アニメ版のテンポに慣れてるせいか、原作コミックはあっという間に1話が終わる印象を受けるんですよね。

それにしても『ガヴドロ』アニメ版はオリジナルのストーリーをはさみつつ、原作の複数話を自然につなげていて巧みだなあと思います。

各話の感想

長さが分かりやすいよう、各話が何ページあるか書いておきますね。(普通はいらないと思いますが、上で短めと書いたので…。)

第38話(ページ数:16)

サターニャが怪しげな飴を学校に持ってくる話です。

ガヴリールがおかしくなって百合っぽい雰囲気になる所が良かったですね。顔を赤らめ、普段しないような表情をするところに萌えました。

おかしくなったガヴはサターニャと一線を越えてしまうのでしょうか…。

第39話(ページ数:12)

腹ペコのガヴが、委員長の所属する調理部へ遊びに行く話です。

第5巻の中でこの話だけアニメ化済み(第8話 秋の学校生活 Bパート)。

冒頭の、空腹でぐでーんとした、たれガヴ(?)が可愛いです。

第40話(ページ数:16)

珈琲店にタプリスとラフィエルが訪れる話。若い人に喜んでもらおうとマスターが奮闘します。

妙ちきりんな接客でも目を輝かせて喜んでいるタプリスちゃん。無垢で可愛いですね~。

タプちゃんは純粋で良い子なんですが、ちょっとズレてるところが魅力です。でもプログラミングを短期間で習得していたので頭は悪くないみたい。

一方のラフィはツッコミを入れません。滑稽さが分かっているだろうに、タプリスに同調して喜んでるフリをしています。

ツッコまないのは優しさかもしれませんが、腹黒いラフィのことなので素直に善意とは思えませんね。

第41話(ページ数:16)

新キャラ登場回ですよ!

タプリスが親切にしてあげた相手はなんと悪魔!黒髪で片目を隠した陰気な感じの女の子です。禍々しいオーラが出てます。

どういうわけかタプリスは彼女に絡まれ付きまとわれることになります。

新キャラは、ヴィーネやサターニャとは違うタイプの悪魔。第一印象は前からいる2人より何倍も悪魔らしいです。ヴィーネは天使以上に天使だし、アホのサターニャは悪事のレベルが低すぎます。

雰囲気的に正統派悪魔のように見える新キャラですが、実際のところは…。これ以上はネタバレになってしまうので読んで確認してみてください。

タプリスですが、悪魔と聞いて例のごとくビビリまくってます。対サターニャの時でさえアレでしたから。「ババ抜き的な…。」

新キャラの登場でガヴドロの世界がさらに広がりました。ほかのどの登場人物とも違うタイプで、非常に魅力的なキャラだと思います。

第42話(ページ数:18)

過去を回想する話です。18ページと長め。

ヴィーネがガヴの駄天について語ります(サターニャがどうしても聞きたいとせがんだので)。以前に語られた「ガヴリール出会い編」の続き「駄天編」です。

ある意味予想通りというかなんというか。しかしよくもまぁ品行方正なガヴがここまで堕落してしまったこと…。人間界の娯楽は恐ろしいですね。

ガヴから届くメッセージの口調が日に日に変わっていくところが人格の変容を表していて若干鳥肌が立ちました。

第43話(ページ数:18)

サターニャがラフィエルを尾行する話。探偵ごっこです。この回も18ページあって比較的長いです。

ラフィエルは掴み所がありません。いつも他のキャラの上を行っています。サターニャじゃなくても普段どんな生活をしてるのか気になりますよね。

志々雄というかミイラ男みたいな変装をするところがツボでした。

第44話(ページ数:16)

タプリスが新キャラの悪魔の子と一緒に掃除をする話です。この回で新キャラの名前が、「黒奈」だと判明。

この娘は結構すごい能力持ってます。魔術を使えます。

ヴィーネやサターニャは人間界で魔術的なものをほぼ使わず、普通の人間と同じように過ごしてますが黒奈は一味違いますね。新しい感じで良いです。

タプリスがいつもマフラーをしている理由や、黒奈が片目を隠している理由が明らかになります。

あとがき

いやー、この巻かなり面白かったです。読後の満足感が凄い!

タプリスと新キャラ黒奈の絡みが新鮮でよかったですね。物語が新しい段階に入った感じがします。

従来のキャラがメインの回もマンネリ感が無く、ニヤニヤしながら読めました。

アニメの二期製作をますます期待してしまいます。動く黒奈を見たいです。

現時点では原作のストックが足りないですが、早ければ8巻が出る頃には作れる計算になります(一期はコミックス4巻までの内容+5巻の腹ペコガヴ回+アニオリでした)。

円盤の売上がそれほどでも無かったので期待しすぎないほうが良いのかもしれませんが、原作やグッズが売れて二期が作られた例もありますし、楽しみに待つことにしましょう。