TVアニメ「ぱすてるメモリーズ」感想:ごちうさ回もあるパロディアニメ

1話と2話は『ごちうさ』のパロディでしたが、3話以降はメジャー、マイナー、年代を問わず色々な作品をパロディにしています。選択基準が謎。次回の元ネタが何か考えるのが楽しいアニメです。

個性的なキャラが出てきてパロディ以外の部分でも楽しめるようになってきました。あと、EDの映像がえちえちですね。

第3話「薔薇色の乙女、なの」

『薔薇色の乙女』といえばあれですね。『ローゼンメイデン』のパロディ回です。

紫髪の子(美智)は『薔薇色の乙女』のファンなのですが、ウイルスのせいでみんなの記憶の中から作品が消えつつあります。

円盤のパッケージイラストもウィルスによって消えそうになってます。これを阻止すべく前2話(ごちうさパロ回)とは違う3人組が作品世界へGO。

前の3人がメインかと思いきや、今回は主役っぽいピンク以外登場しません。というかピンクも冒頭にチョロっと出るだけでした。

この感じだと一応全キャラ(12人もいる)に出番作ってくれるのかな?

作品世界には生きている人形たちがいるのですが、ウィルスのせいでダサいジャージ姿にされています。

cop 第3話より引用

ウイルスとそれを指揮するエロいお姉さん(摩耶)と戦うという大筋は前回と変わりませんが、妙にいい話でした。予想外に面白くてあっという間にエンディングに。

3人の出会いに「薔薇色の乙女」が深く関わっている事が分かり、ちょっと目頭が熱くなりました。美智は単に作品の内容が好きというだけではなく、友達との思い出を含めて大事に思ってるんだなと。

今回の絵柄は好みです。顔が可愛い。1話2話も悪くはなかったけど、多少癖のある絵柄だった気が…。

コミカルな演出も良かったです。ふっとばされて壁にへばりついてたりとか、DBみたいな殴り合いとか。

3話はギャグあり、萌えあり、感動ありで完成度高いと思いますねぇ。

ネットを見るとパロディ頼みのキワモノ扱いしてる向きもあるようだけど、王道のいい話じゃないですか。

作画キャラデザ云々の不満もちゃんと動いてるからいいじゃんと思います。少なくとも紙芝居ではない。

第4話「小学生は最高ぽよ!」

毎回キャラデザと言うか絵柄が変わっている気がするこのアニメ。あえて描いた人の癖を残すスタンスなのかな?それとも直す時間がなくてそのまま出してるのでしょうか。

前回とはまた別の3人組がメインです。

ぽよぽよ言ってる子(沙織)の存在感がすごい。胸がぽよぽよしてるから語尾まで「ぽよ」なんですか!?

中の人は小岩井ことり。小町という子に「こまちゃん」って話しかけている所は『のんのんびより』を彷彿とさせます。

沙織は「博士」って愛称で呼ばれていますが、やっぱりすごい発明をします。今回出てきたのは写真を読み取って探しものを見つける機械。頭に乗っけるだけでOK。

超科学ですね。すげー。青狸のひみつ道具並じゃないですかこれ。胸の下から道具を取り出すのは例の4次元なポケットのオマージュだと思います。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第3話より引用

しかし異次元につながってる胸ってすごいな…。わけがわからない。

小学生は最高

さて、今回の舞台は『みにばす!』という作品の世界。元ネタは『ロウきゅーぶ!』らしいけどこれも元ネタ見たこと無いですゾ…。「小学生は最高だぜ!!」というセリフだけは知ってたけれども。

あと『C3 -シーキューブ-』とか、C3部(サバゲのやつ)とか似たような名前のが色々あって紛らわしい。どれもタイトルだけで未視聴です。

架空の小説『みにばす!』は、「可愛い女子小学生にコーチの男子高校生がバスケを優しく手取り足取り教える話」だそう。読んだ子によると、男の人は変な人じゃないそうです。

物語世界に入るまでの流れですが、小町が写真撮影に出かけてバスケをやっている小学生に出会います。その子が好きなラノベが『みにばす!』だったのですが、チームメイトはみんな作品のことを忘れてしまっているようです。ウイルスが原因っぽい。

どんな内容か知りたいと思った小町は、例の発明品で本を探して読みます。しかし目の前で本が消えていってしまったのでウイルス退治に作品世界に行こう。という流れ。

作品世界に入るまでの流れは完璧にテンプレ化してますねぇ。作品内の話で見せるから前置きは簡単に済ませると。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第4話より引用

上の画像の3人、小町とぽよぽよの沙織、常識人っぽい怜が物語世界へ向かいます。

作品世界でも小町は可愛い可愛い言いながら小学生の女の子を撮影(盗撮?)。変態っぽいですね。今期の他作品で言うと、『わたてん』のみゃー姉タイプ。

そんなこんなしていると、小学校の体育館にウイルスが発生。いつも通り武器で戦うのかと思いきや、摩耶にバスケ勝負を挑まれます。負けたら作品世界が消えてしまうらしい。ヤバイです。

わざわざスポーツ勝負を仕掛けてきたのは、ウイルス軍団で普通に戦いを挑んでも勝てないからなのでしょうか。

勝負を受けたものの小町たち3人はバスケ初心者、ドリブルやシュートもうまくできません。そこに某男性コーチが登場、バスケを習うことになります。

コーチは「大切なのは下半身だ、もっと腰を動かして!」「十分焦らして、相手を我慢できなくさせるんだ!」などと発言。セリフだけ聞くと誤解を招きそう…。映像もなんかエロい。

トランポリンとか変なポーズとか跳び箱とか、バスケと無関係な意味のなさそうなトレーニングだったのですが何故か都合よく実戦で役に立ちます。

摩耶が使ってきた卑怯な戦法なんとか乗り越えウイルス軍団に勝利。世界が元通りになりめでたしめでたし。

オレンジ髪の子(怜)が付けてるメガネみたいなのが謎でした。普段はメガネキャラじゃないのに何故。元ネタにそういうの付けてるキャラがいるから付けてみただけなのでしょうか。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第4話より引用

コーチのなんとも言えない変態っぽさが面白かった。それと今回の3人組は比較的キャラが立っていて記憶に残りやすいと思いました。12人もいるので個性的じゃない人は覚えられません。

第5話「こうこうこう、ですか?」

ちまりという気弱っぽい子がメインの回。小早川隆景がどうのこうの言ってたけど武将好き?

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第5話より引用

今回は『しょうおうのおおしごと』なる将棋小説が舞台になります。元ネタは『りゅうおうのおしごと!』。

若い男性プロ棋士が小学生の女の子たちに色々教える話なんですって。それを聞いてまたそういう話なんだとゲンナリするピンク(泉水)。前回と同じく「小学生は最高」な作品。

例のごとく小説本が消えていき、また前と違う三人組が作品世界へ潜入します。ちまり、ボクっ娘の渚央、京都弁の南海。

今回のウイルスは詰将棋の問題を出してきてそれを解くと倒せるようです。解けないと爆発。人質に取られた将棋会館の人たちを救うためウイルスと将棋で戦う話です。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第5話より引用

次々とウイルスが現れ問題を出してくるのですが、作品世界の小学生棋士「まい」が全部あっさり解いてくれます。ダイジェストみたいになっててちょっと退屈。

三人が作品世界に入った意義があまり感じられません。一応対局を邪魔する雑魚ウイルスからまいを守る役割はあるのですけども…。

将棋の盤面が映らないから展開もわからないし、なんか内容が薄い回でした。強力なマザーウイルスも将棋で打ち負かして大爆発。悪のお姉さん摩耶がバーンと飛んでって終わり。

自分の存在意義に悩んでいたちまりはあっさり悩みを克服しめでたしめでたし。なんかいろんなものをぶん投げてるような感じ。めちゃアバウトなシナリオでした。元ネタを知ってたらもっと楽しめたのかな?

ギャグも控えめでパンチが足りぬ。ただ、摩耶が小学生棋士に「SMなおばさん」呼ばわりされる所は面白かったです。確かにそっち系の服装ですよね。

毎度ながらキャラの名前が覚えられません…。ちまり以外の二人が分からん。総勢12人は多いですぞやっぱり。

第6話「べ、別にハムスターが好きってわけじゃ……」

日常パートから作品世界パートまで全部面白い!個人的には当たり回だと思います。

原作は知らないけどアニメではピンク(泉水)が主人公ポジションなんでしょうね、やっぱり。この子が起点になって話が始まる。

今回は、第4話(バスケ回)に出ていた怜って子にスポットが当たる回でした。プラモ作りが趣味で、クールに見える怜だけど実は…っていうのがテーマっぽい。

でもなんか今回の怜は前と印象が違います。すごく無愛想で、泉水に話しかけられても仏頂面のまま。前はぽよぽよの子達と普通に話してたと思うのですけどねぇ…。

他の学校の子とは仲があんまり良くないのですかね。泉水は取り付く島がないって感じ。すごく気まずそうでした。正直今回の怜は感じ悪い。

へっぽこ!?

今回は『へっぽこチュー太郎』なるハムスターたちが主人公の作品世界に入ります。ハムタロサァン…。

流行っていてお弁当箱とか鉛筆使ってた、映画があって怪獣映画と同時上映だったと喫茶店の女の子たちが話していました。

ハムスターのぬいぐるみが消えて行くのを見てウイルス退治へ出発。5話までは学校ごとの3人組でしたが6話からはシャッフルした3人組で作品世界へ行くようです。

怜と泉水と、5話に出てたロングヘア京都弁の南海。気のせいかもしれないですが、今回は変身後の姿がえちえちに見えましたね…。とってもえちえちです…。

作品世界のハムスターキャラたちを前に意外な本性さらけ出す怜。そこを敵の摩耶に見られてしまい、戦闘中に精神攻撃を仕掛けられ窮地に陥ります。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第6話より引用

偽ハムちゃんずが楽しいし、笑えるし、怜がギャップ萌えでとても可愛い。なかなか充実した回でした。普通に面白い。パロディだけではなくキャラの魅力を押し出した回でしたねぇ。

あの人のプライベートも見られました。しかし普通に現実世界で暮らしてるんですね…。

©FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会 第6話より引用

何者なんでしょう。正体不明なまま終わってしまうような気もしますし、最終決戦で改心しそうな気も。結構オチが気になります。

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