TVアニメ「えんどろ~」感想:日常系+異世界+軽い考察要素

7話「ローナ姫ファイと~!」

ローナ姫が本を読んでいるところから始まります。大量の本は全部歴代勇者に関して書かれたもの。

「何度読んでも勇者物語は最高」だそうです。部屋には他に誰もいないのに勇者愛を熱く語る姫。ちょっとやばい人に見える。これ視聴者のために喋ってるってことでいいんですよね。

現勇者(ユーシャ)の仲間のことをちゃんと知らないことに気づいた姫は、彼女たちと交流することにします。そういうわけで姫がユーシャパーティの3人(セイラ、メイ、ファイ)それぞれと一緒に過ごす話。

前半、セイラとメイの下りはなんというか今ひとつパッとしない内容でした。キャラの新しい掘り下げがある訳ではなく、セイラの汚部屋ネタとメイのカルタードネタを繰り返しただけ。

ローナ姫は知らなくても視聴者は既に知っている内容。いやぁ他に個性付けができなかったんですかねこの2人。なんか残念。

サブタイトルの話

後半の姫がファイと過ごす話はなかなか面白い。サブタイトルが「ローナ姫ファイと~!」になっていた理由に納得です。これが今回の見どころ。

旅行に出かけるというファイに同行する姫ですが、大冒険をするハメに。

ファイは森で育ったからたまに野生を思い出すための旅をするようです。それがまぁ荷物も持たず生身で危険な森に分け入るというもの。

木をよじ登ったり川を渡ったりと大分過酷なのに、ついて行けている姫がすごいです。

絶対に汚れない姫の純白ドレスもすごい。泥まみれになったのにシミひとつ残らない。魔法がかかってるねこれ。

森を抜けて大食い大会に参加するくだりもなかなか楽しい。アンダスメロンなる、あんこが入っているメロンをたくさん食べます。

メロンの加工品ではなく普通に畑で取れるらしい。しかも取れたては動く。すごいですね…。モンスターの一種なのでしょうか。『このすば』の生きたキャベツ的な存在なのかも、顔はついてないですが。

ファイちゃんの筋力の凄さを見せつけられた回でしたが、その割に華奢な体型だなと。手と足が細い。もう少し筋肉ついた感じのデザインにしても良かったのではと思いますね。極端なムキムキは嫌だけども。

マオちゃんが出ない回でしたが、後半がとてもよかったです。

8話「私のユーシャ様~!」

前回の話で仲良くなったファイとローナ姫。冒頭で姫にハンバーガーを分けてあげてました。

ユーシャたちの反応を見るに大食いのファイが食べ物を分けるのは珍しいみたい。一緒に野生体験をしたおかげでかなり距離が縮まりましたね。

自作自演

ユーシャに勇者らしい活躍をさせたいローナはマオ先生に相談しますが、ひよっこのユーシャに勇者クエストはさせられないと拒否されます。

そこで財力を使ってマオを買収しようとするローナ。一度は断るマオですが、出された金塊に目がくらみ買収されてしまいました。このくだり好きです。

魔王が復活して姫がさらわれたという芝居を打つことに。魔王城まで建設している姫は凄い。なんでも好き放題できるいい身分ですね。

ユーシャ達が魔王城に来る場面では、姫のサイコパス的な側面がよく出てました。マオよりよっぽど魔王的。

勇者らしい戦いを見たいからという理由で、ユーシャ達に危険なトラップを仕掛けたり、凶悪な敵に挑戦させたりしたいと考えています。姫にはユーシャたちが大怪我をしないようにするという配慮がなく、手加減しているマオにご不満な様子。

芝居にすっかり騙され、命がけで姫を助けたいと思ってるユーシャたちを玩具扱いしてますねぇこの人。姫様怖いです!

でもまぁ最後に自分がやってることに気づいて謝ったからいいんですが。無自覚に怖いことする人ですねぇ。狂気を感じました。

今回は中身が濃くて面白かったです。毎回これくらいの内容をやってくれたらいいのですが。脚本は4話(鯖魚人と邪神が出る回)の人でした。

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