TVアニメ『宇崎ちゃんは遊びたい!』6話まで見た感想

2020年夏アニメ『宇崎ちゃんは遊びたい!』を6話まで見たので感想を。

献血ポスターが性的だとケチを付けられ炎上して有名になった作品。原作はウェブ漫画らしい。自分はあの騒動まで作品の存在を知らなかった。

ここでポスターの是非については語らないけど、なんとも難しい時代になったものだと思いますよ、ほんとに。

期待度は低かった

夏アニメを見ようと思い配信サイトを開いた際、目についたタイトルで知ってるのがこれだけだったので見始めた感じ。正直内容に期待はしてなかった。どうせお色気系のありがちな内容なんだろうなと舐めてた。

でも見てみると意外に悪くない。確かにベタな萌え系ラブコメではあるのだけど、テンポが良くて面白く、6話まであっという間に視聴できた。

久しぶりにアニメを見て楽しいと感じられた。最近アニメを見ても眠くなることが多くて、新しい作品を見る気が失せてたけど、アニメっていいなと再認識。

キャラ

この作品のキャラクターは憎めない奴ばかりでいい。ヒロインの宇崎ちゃんは主人公にウザ絡みする後輩だけど、根底には好意が感じられるので嫌な感じがしない。ウザくても嫌いになれない。

主人公は、きららとかの日常系作品と違って、男。でもなんか可愛げがあって好感が持てるんだよね。真面目だけどボッチだし隙がある。宇崎ちゃんに対しても意外と優しい。

自分がこれまで見た萌えアニメには男主人公が邪魔に感じられる作品も多かったけど、本作主人公の桜井には不快感がなかった。そのおかげでこのアニメはとても見やすい。

(対してなろう系主人公の不快感は凄い。商業ラノベの難聴系主人公も嫌い。美少女動物園がもてはやされるのは、不快な男性主人公に辟易している人が一定数いるからなんじゃと思う。)

各話の感想

以下第6話まで、各話を見てすぐ書いた感想。

第1話 宇崎ちゃんは遊びたい!

1話だけど頭にOP曲が入った。初回はOP無しだったり最後にOP曲が流れるパターンが多いからちょっと意外な感じ。

主人公の桜井真一はボッチの大学生。彼が後輩の宇崎花に付きまとわれる話みたい。

宇崎ちゃんは桜井がボッチなのを見かねてかまってあげてるようにも見える。庇護欲?母性?ただのウザい後輩とは違う感じに見える。うーむ。解釈が分かれるところか。

1話は街で遊ぶ話。桜井と宇崎ちゃんが映画館に行ったり、家電量販店行ったりする。

マスコット?のネコが怖い。凄い顔してる。なんなんだろうこいつ。

桜井はビビるほどの目つきの悪さ。『とらドラ』とかを彷彿とさせる。

見かけは怖いけどこのボッチ主人公なかなかいい感じ。主人公のほうがツンデレかよ…。

宇崎ちゃんに嫌がってる素振りを見せつつも、映画おごったりして付き合ってあげてる。

宇崎ちゃんの声はサターニャ(ガヴリールドロップアウト)を演じてた人だ(大空直美さん)。いい感じにウザさ出てていいじゃん。

と、思ったけどそんなにウザくない……なんか煽りがいちいち可愛らしいじゃん。煽られたい。

罵詈雑言の飛び交うSNSや掲示板に比べると平和な煽り。

愛のある煽りというか、好意の裏返しに見えて微笑ましい。声優さんの演技のおかげか知らんけど嫌な感じがしないんだよね。

平和な空気感がいい。音楽もいい。とても楽しげな日常が見られて癒やされるわ~。予想外に印象が良かった。

ただ露骨なサービスシーンは個人的に要らないかも。マッサージチェアで喘ぐとか乳揺れとか。うーん…。

第2話 マスターは垣間見たい!

主人公の桜井は渋いマスターが経営する喫茶店でバイトしている。そこへ宇崎ちゃんが登場。

この感じ、なんかこれも『ガヴリール・ドロップアウト』を彷彿とさせる。マスターのモノローグが入るとことか、ウザいキャラが客の立場を利用して主人公にでかい態度で接する所とか。

(ちなみにこの回の脚本の杉原研二氏は、『ガヴドロ』の喫茶店回(第3話)を担当していた。内容が似ているのとは無関係かもしれないけど。)

桜井は宇崎ちゃんにちょっと厳しいな。もう少し優しくしてやれよと思う。でも、そうなると話が成り立たないのかもしれない。

コンセプトが変わっちゃうかも?あんまり仲良くなってくっついたら終わりだよね。桜井が心開いたらウザ絡みしてこなくなる感じだし。

桜井はイマイチ宇崎の本心に気づいてないらしい、鈍感系主人公と言ってもいいか。

デレデレになってネコと遊ぶ主人公。結構可愛らしい。主人公に隙があって好感持てるのがいい。
スカしてるなろう系主人公とかとはちょっと違う。

猫カフェ行きましょうと言われて食いつくところもいいね。

今回のサービスシーンは壁尻的なやつ。しかし宇崎もいいやつだな。パンツ見られてケツ叩かれても許してあげるし。心が広い。

桜井も可愛らしいなぁ。うぶなやつだ。女が男の部屋に来るのはイケナイことだと思ってるようだ。顔赤くしてる。家に入れるのを恥ずかしがる。

第3話 亜細親子は見守りたい!

ストーリーにガッツリ絡んでくるのね喫茶店。眼鏡の先輩キャラが初登場。亜美先輩。

この人マスターの娘なのかよ。孫じゃないのか…。マスターいくつなんですかね?もっと爺さんかと思ってたよ。

マスターと同じく娘も人間観察が好きなようだ。桜井と宇崎ちゃんに興味津々。

宇崎ちゃんはなんか面倒見が良いね。ウザそうに見えてめっちゃ尽くしてくれるしやばいね。病気の桜井を心配して買い出しに行って料理作ってくれるし、看病も。
めちゃ(都合の)いい女だね。最高だね。

怖い顔の猫(公式HPによるとクソキャットと言うらしい)は、イチャコラしてると現れるのね、なるほど~。

嫉妬深い宇崎ちゃん。桜井がバイトの先輩を下の名前で呼んでいるのを聞いて機嫌が悪くなる。自分は下の名前で呼んでもらえないのが不満らしい。

落ちるの早いというか、最初から落ちてるよねこのヒロイン。1話から桜井に惚れてる感じ。昔何があったのか知らんけど、ちょろインですねぇ。

今回もベタな内容だけどテンポが良くて面白い。4話以降も視聴継続決定。

第4話 連休は一緒に遊びたい!

連休中、一人家でゲームをしている桜井の所に宇崎ちゃんがやってきてゲームに連れ出す。

ドラモンGOという位置ゲーらしい。あからさまにポケモンGOがモチーフ。クソキャットやゴリラを捕獲できるらしい。ゴリラってそのままだな…。

ゲームのやり過ぎで目が辛く、さらに目つきが悪くなった桜井を眼鏡屋に連れて行く宇崎ちゃん。PC用メガネを提案。そこには亜美先輩がいて、一緒になって桜井に変なメガネを掛けさせて大笑い。

遊ばれてると分かりながら付き合ってあげる桜井はいいやつ。

眼鏡宇崎かわいいじゃん。桜井はバカそうに見えると言ってたけど。

 

梅雨時、宇崎ちゃんが家に来て料理してくれて、一緒にゲームするエピソード。二人の距離感が微笑ましい。

あんまウザくないし、桜井のほうも、ツッコミいれるだけでそれほどキツく当たらないし
見てて嫌な気持ちにならない。

愛がある絡み、暴力ヒロインではないし、実際結構仲いいよな。

次来たときにゲームの続きをすればいいと言われてすげぇ嬉しそうな宇崎ちゃん。いいね。

第5話 親友におせっかいしたい!

夏。落ちる夢でビクッとする桜井をからかう宇崎ちゃん。

桜井の友達の金髪イケメンが登場。榊逸仁。

初登場かと思ったけどこいつ前からいたんだな。昼食一緒に食べてたやつだ。

チャラそうだけどなんで桜井はこいつと友だちになってんだろね。

榊も桜井と宇崎ちゃんの観察者ポジションみたい。二人がメインで周りは見守る感じの作品なんだな。

そこへ亜美先輩が突然現れ、榊に文句を言う。榊が二人に介入し過ぎなのが気に入らないらしい。

観察対象の行動に影響を与えるとつまらないから、遠くから眺めるだけにしたいってことか…野生動物を観察する学者みたいなポジションだな。

 

チョコミントのアイスを幸せそうに食べてる宇崎ちゃん。チョコミント大好きだから、桜井に歯磨き粉と同じと言われてマジギレ。チョコミント愛を熱く語りだす。

この演説の下りはちょっと尺が長くてダレるなぁ。テンポがあんま良くない。

アイスのスティックを使い回すと間接キスになると気づいて顔を赤らめる所が可愛らしかった(小並)。

第6話 夏だ!海だ!きもだめしたい!

今回は露骨な水着回や!萌えアニメでは必ずと言っていいほど入る水着回!!

宇崎も亜細親子の喫茶店でバイト始めてたらしい。グルになって桜井をおちょくる。

夏休みは引きこもってゲームする予定の桜井を見かねた宇崎が海に誘うという流れ。

榊にそそのかされ亜細娘も一緒に行くことに。

桜井いい体してんな…水泳で鍛えた体は衰えてない。大学入ってからは部活してないって言ってたのに、どっかでトレーニングしてたんですかね?

ベタなスイカ割り、

からの胸もみ。

そこに現れる例の怖い顔の猫(クソキャット)。どこにでもいるなこいつ。超自然的な存在なのか?嫉妬の化身?リア充爆発しろ?

それにしても、目隠ししてるとはいえ、胸をもんどいて気づかない桜井はちょっとおかしいよなぁ?まぁ、こういうのはお約束だけどさ。スイカと間違えるなんてありえないでしょう。質感違いすぎやろ……。

 

榊の豪華な別荘に行く。こいつ、よくいる金持ちキャラや。『けいおん!』とかでも見たぞ。

金持ちの基準が照明のスイッチ形状だったり、インターホンのカメラだったりと意外に感性が似てる桜井と宇崎。

肉を食べて肝試し。

かなりビビリな桜井。

今回の宇崎ちゃんはちょっとひどいな。桜井はほんとに怖がってんのに、からかうなよ。

まあ、後で反省してたからいいけど…。調子に乗るけど根は優しいキャラだから後味悪くならないね。

 

桜井はなんか他人の庇護欲を掻き立てる性格をしてるんだな。なんだかんだで榊もボッチの桜井をかなり気にかけていたという……。榊と桜井の出会いの詳細は明かされなかったけれども、桜井をほっとけないから友だちになった感じか。なんかわかるわ。

 

今回はジョジョネタで締めたね、「花京院の魂を賭ける」。

みんな大好きだねジョジョネタ。一体いくつの作品で使用されてるのやら。

おわりに

個人的には結構好みのアニメなのだけど、ネットの感想を見ていると賛否両論なんだよなあ。

どうも、「宇崎ちゃんがウザくて好きになれない派」が結構いるらしい。そんなにウザいかなぁ?

亜美先輩みたいにちょっと離れた距離感で見てるからウザく感じないだけなのかな?感情移入して桜井ポジションで見てるひとにはキツいか?いや、そういうことでもないか?

ただ、宇崎ちゃんはここまで巨乳(奇乳?)じゃなくていいんじゃないかとは思う。個人的にこういう体型は萌えない。原作者の性癖だから仕方ないのかもしれんが。

それにエロさを前面に押し出さなくても十分面白いのになぁ…。あの胸のせいで少々誤解されてる感はある。

あと、「人物描写にリアリティが無い」「宇崎はどう育ったらあんな性格になるのか、バックグラウンドが見えてこない」「性悪女が宇崎というキャラを演じて桜井をたぶらかしているように思える」「すべてぼっち主人公の妄想にしか見えない」とかいう批判があったけど、そんな深読み・考察するような作品じゃないでしょコレ。良くも悪くも頭空っぽにしてニヤニヤしながら楽しむ作品だと思いますよ。


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