【ライオン回】なろうアニメ『俺だけ入れる隠しダンジョン』第6話の感想

2021年冬アニメ『俺だけ入れる隠しダンジョン』第6話の感想です。

つまらないと思ったアニメは大体3話で切るのですが、なんだかんだ言いながら6話まで見てしまいました。

はっきり言って低レベルの作品で、評価できる点がほぼ存在しないのですが、支離滅裂な展開に突っ込みを入れながら見ると結構楽しめます。

見ていて眠くなるタイプのクソアニメとはちょっと違う感じ。

何もかもが狂っていて突っ込みどころしかないんですよね…。素直に納得できる展開が一切存在しません。素人が考えたストーリーだとしても程度が低すぎやしませんか?

キャラの行動原理や発生するイベントは意味不明で見ていて疑問しか湧きません。感情がついていかないし、真面目に考察すると頭がおかしくなりそう。

その一方で、話を考えた人はこの内容を全くおかしいと思わず、大真面目に書いてる感じがするから怖いんだよなぁ……。

前の感想記事前回(5話)  1話と2話  3話と4話

『俺だけ入れる隠しダンジョン』感想記事一覧

第6話「チューリップライオン」感想

本編を見る前に気になったなったことが一つ。

公式サイトを見ると、6話の作画監督は人名ではなく会社名になっています。しかも2社。

海外の下請けに丸投げした回なのかな?面白い崩れ方をしないかなと少々期待して見始めました。

大金をもらう

公爵令嬢マリアの呪いを解いたお礼に大金(1億リア)をもらった主人公たち。

お礼をもらうこと自体はそこまで変じゃないんだけど、前回のストーリーを思い出すと疑問が湧いてしまうんだよなぁ。はじめから呪いを解くのに金が必要だと伝えておけば、喜んで金を出してくれたでしょうに。

ハーレム自慢大会で稼がなくても済んだんだよなぁ…。やることがいちいち回りくどいです。

それとマリアはやっぱり金持ち貴族の娘だったことが確定。形だけの没落貴族とかじゃない。それなのに資金力を使って、呪いを解ける人を探し回らなかったのかな?探せばどっかにいそうなものなんだけどな。

前回も思ったけどなんか変です。主人公と聖女以外には解ける人間が存在しないってこと。ご都合主義感が凄い。

他のやつが解いてしまったら主人公たちの出番がなくなるし、呪いのエピソード自体作れなくなる。そういう理由で他の人間が無能にされてる気がしますね。

ハーレム

大金を元手に主人公と店を開くことを想像して発情する幼馴染。他のヒロインも負けじと主人公の取り合いを始めます…。はいはい、ハーレムハーレム。

幼馴染はともかく、出会って間もない受付嬢と聖女が主人公を好きになった理由がやっぱり謎。

主人公の見てくれが良いからなのか?異世界人的にはすごくモテる顔をしてるのかな?

主人公は決して性格イケメンではありません。どちらかと言えばクズですね。これまでの話を見ても、基本は受け身で流されるばっかり…。

さらに本心では女を電池扱いしてるっぽい。女をLPと性欲を満たすための道具として見てる感がうっすらと漂ってるんですよね。本気でヒロインたちのことが好きなようには見えません。

全くモテる要素が見当たらないなのにモテモテだから困惑しますよ…。

[adv]

カジノ

主人公に大金を見せられ驚いた親父は、この金でカジノに行きたいと言い出し家族から蔑まれます。

カジノあるんだこの世界……。賭場じゃなくあえてカジノという言葉を使うってことは、スロットマシーンやルーレットが存在するのかな、この世界には?

それとも単にギャンブルする場所をカジノと表現してるだけなのか?

まぁナーロッパは何でもありのテキトー中世だから、現代風カジノがあっても驚きはしませんが…。

店を開く

主人公はこの大金を元手にレア素材のショップを開きたいと家族に話します。

しかし、大金が手に入ったからお店開こうってなりますか?大金ゲットからショップを開くという所につながる思考がよく分からない。

世界観がよく分かってないのですが、お店を開くためにはそんなにお金が掛かるのでしょうか?国の許可を得るのに大金が必要なのかな?

立派な店舗を構えるのには金が必要かもしれないけど、商売をしたいだけなら無店舗の露天商でもいいでしょうに。売り物は主人公がダンジョンで調達するって言ってるし、どこにお金が必要なのかよく分かりません。

ところで主人公は2話冒頭で、「ダンジョンのレアモンスターを倒して売るのは目立つから嫌」って言ってたんですよね。急に考えが変わりすぎ。ウッキウキで店を開きたくなるのは意味不明です。

あと学校はどうなるんでしょう?早速やめるのかな?そもそも何のために学校通ってたんでしたっけ?

あと、1リアが日本円でどれくらいの価値なのか分からないけど、入学金30万リアを大金って言ってたことから推測すると1億リアもあれば一生遊んで暮らせるのでは?

2話で親父に入学金を出してもらえるか尋ねた時、親父は「1年後じゃダメ?」と言ってたくらいだから30万でも相当な額だと思うんですよね。1億はその300倍以上ですよ。

店なんか開かず資産運用で生活したほうがいいんじゃないでしょうか?この世界に銀行やら証券会社が存在するかどうか知りませんが。

エロは自重

主人公は売り物になる素材を集めるため隠しダンジョンへ。師匠が反応しないので腹をくすぐります。

レ○プはおろか胸を揉んだりさえしないんですねこいつ…。エロで釣る作品のくせに肝心のところでは自重するんだなあ。胸揉みくらいでは18禁にならんでしょうに…。

 

師匠と会話してダンジョン探索用のスキルを作ってから下の層へ向かいます。

チューリップライオン

サブタイトル回収。頭からチューリップが生えてるライオンが出ましたー!何このデザイン?

しかも喋れるのかよこいつ~。

ライオンなのに名前は虎丸というらしい。こいつはスマホ太郎の虎(琥珀)みたいなポジションになるのかな?

虎丸は、主人公を背中に乗せ6層まで送り届ける見返りとして人探しを依頼します。

話よるとこのライオンは、ダンジョン6層に一人で旅立った友を350年間待っていたらしい。なにそれ!?忠犬ハチ公をヤバくしたやつじゃん!

友に「5層で待て」と言われたから、6層へ探しに行かず350年間ずっと待ってたんですって。

「律儀だね」と主人公は言うけど、もはや律儀を通り越して頭おかしいだろ!どういう時間感覚で生きてんだよこの生き物は!

そもそも数日経って帰ってこなかったら、友の身に何かあったと考えて探しに行けよ!行動原理が理解不能!!

「友はエルフで長寿だから」なんて言ってるけど流石におかしいよ…。

そのうえ、たまたまやってきた主人公に頼んで友を探してもらうという謎ムーブ。この期に及んでも自分は探しに行かないというのは意味が分からないですよ。病的なまでに融通の効かない生物ですね…。

「友達思いなんだな」と感心する主人公もどうかしてます。助けに行かなかったせいで友達が死んでるかもしれないんだよなぁ…。ほんとに狂った世界です。

ゾンビ

6層に行ったらゾンビが出ました。虎丸の友(エルフ)がゾンビ化したのかなと思ったけどそうじゃなかったみたい。同じようなやつがいっぱいいたので。

と、思ったけど、その後ゾンビ化したエルフが出現!

やっぱりかよ~ダメじゃん!助けに行かなかった無能ライオンのせいだろこれ!!

でも主人公がスキルで元の姿に戻しました……。

ゾンビ化解除ってお前…もうなんでもありですね。公爵令嬢の呪いを解くのには苦労したくせに、ゾンビ化解除はたった500LPでいいのかよ。なんじゃそりゃ!?

まぁ、この作品に整合性を求めても無駄ですよね。おそらく作者の気まぐれで必要LPが決まる世界だものねこれ。

結局主人公は無能なライオンの尻拭いをさせられたのね……。

【広告(DLsite)】

ドットアニメ選択ゾンビ姦

茶番

復活したエルフは、350年間自分を放置した虎丸を責めるどころか、自分が悪かったと言い出しました。もう訳が分からないですよ…。

「限りあるお前の命、それを俺は350年も無駄に!」じゃねぇよ!完全に虎丸の自業自得だろうが!

感動話みたいにするなよ…何だよこの茶番は!

このストーリー考えた人はどういう思考回路をしているのでしょう?主人を350年間放置したのを忠犬ハチ公みたいな美談だと思ってるのかな?その感覚についていけません。

もしかしたらギャグのつもりなのかもしれないけど全く笑えないよ!

エルフの思考も理解できません。これから恋人に会いに行くけど、エルフの故郷は他種族立入禁止。だから虎丸は連れていけないと言います。

いや、別の土地に恋人を連れていき虎丸と一緒に暮らそうとは思わないのでしょうか?さっきは350年待たせたことに罪悪感を抱いていたのに、あっさり別れられるのね……。結局その程度の友情なのんですかね?

この後主人公は、エルフと別れ悲しみに暮れる虎丸の姿を目撃。その境遇に共感を示した主人公は、友達になろうと言います。

主人公の家に住むことになった虎丸は、主人公を背中に乗せて乗って家に向かいます。

虎丸は「350年間待ち続けた意味がもう一つあった」みたいなことを言ってるけど、350年間何もせず、ただ待つだけに浪費したことを美化するんですかね…。もっと早く助けに行っていれば、前の友達がゾンビにならず済んでたかもしれないのにね。

いい話風に演出しても、キャラの思考がメチャクチャだから共感も感動もできないんだよなぁ……。

そもそも作者はマスコット的なキャラを仲間に加えたかっただけなんじゃないかと。そのために適当な出会いエピソードをでっち上げただけにも思えます。

主人公の仲間になるという結論ありきで作ったのだと考えると、350年ただ待つだけとか、エルフとすぐ別れるとかいうガバガバ展開になったのも理解できますね。

虎丸を家族に紹介した後、額から生えているチューリップの正体が明かされました。

なんと肉棒のメタファーだったという…。キモウトに花を手コキされて喘ぐライオン……。一体何を見せられてるんだよ!どこ向けのサービスシーン?

おわりに

面白い崩れ方を期待していたけどAパートまでの作画は大丈夫でした。

Bパートは少々怪しい感じだったけど、作画崩壊というほどでもなかった。エルフの目の位置とかが若干おかしいくらいでまぁ許容できるレベルです。

外注先の海外スタジオもレベルが上がっているのかも。

ストーリーの方は今回も支離滅裂で頭がおかしくなりそうでした。突っ込みどころしかない。

ライオンとエルフのエピソードはバカバカしすぎて印象に残ります。あれで感動できる人はいるのでしょうか?作者は読んだ人を感動させられると思って書いたのでしょうか?不思議で仕方ないですよ。

やっぱりスマホ太郎に匹敵するクソアニメですねこれ。クソアニメ愛好家には是非とも見てほしい作品ですよ。

次:【ボンボンと弾む胸】なろうアニメ『俺だけ入れる隠しダンジョン』第7話感想

[adv]

タイトルとURLをコピーしました