『スーパーカブ』二人乗り騒動が地上波で取り上げられた件

アニメ『スーパーカブ』二人乗り炎上騒動に思うこと の続きです。

なんと『スーパーカブ』二人乗りの件が、地上波のテレビ番組に取り上げられてしまいました。6月6日午前の『ワイドナショー』です。

ネット上で騒動になっていることを紹介し、出演者がそれについて意見を述べる内容でした。

「日常を描いた作品だから配慮は必要」「違反を認識した上でやったと明示したほうがよかった」という意見が出ましたが、最終的には「クレーマーって厄介だよね」という論調で話が終わりました。

(※動画やキャプチャ画像は権利の関係で貼れないので、番組詳細については他のサイトで確認していただけると幸いです。)

なお、番組の内容に一部触れた記事が出ています↓

松本人志「独自意見を言わなければコメンテーターなんて辞めてしまえ」“正論祭り”にツッコミ | ORICON NEWS

誤解を招きかねない報道

存在しないクレーマーがあたかも実在しているかのような論調には疑問を覚えます。火のない所に煙を立てているようにも見える。

前の記事に書いたように、放送中止を求めるクレーマーなんていなかったんですよね。弁護士ドットコムがアニメ実況をしている個人のツイートを見つけ、自主的にKADOKAWAに問い合わせただけ。

にも関わらず、誤解よって架空の敵が作り出された結果、炎上につながりました。

番組で「物議を醸す」「議論が巻き起こった」という表現を使っていたのはまだ理解できますが、「批判相次ぐ」や「クレームが寄せられた」という表現は流石にミスリードでしょう。炎上の起点になった弁護士ドットコムの記事にさえ、そんなことは一言も書かれていないのですが…。

テレビ局が誤解を訂正しないどころか、既成事実化するような報道をするのはイカンでしょ。単に調査不足だったのならまだ許せますが、全てを知った上でやっていたとしたら……。

炎上商法疑惑ふたたび

そもそもコレって、テレビで取り上げる必然性のあるネタですかね?冗談抜きで宣伝なんじゃないかと疑ってしまいますよ。

ちなみに出演者の中には、『ルパン三世』を引き合いに出して二人乗りを擁護した芸人さんもいました。この方は5月27日に、クレーマーが放送中止を求めていると誤解されかねない文章をツイート。ニュースサイトにも取り上げられました。

また、番組では『スーパーカブ』の本編映像が使われていました。ということは、少なくともテレビ局からK社に話は行っているはず。いくらなんでも、無断で映像を引っ張ってきて使うことはなさそうなのでね。

しかしながら、K社側から持ちかけた案件かどうかは不明です。ただ、同社は今まで色々とやらかしているので、どうしても疑ってしまうんですよ。

これが他の会社だったら狙ってやった炎上商法だなんて思いませんが、K社ならもしや…と思ってしまうのが辛い所。

とはいえ、証拠は一切ないので妄想の域を出ません。

おわりに

炎上商法が疑われる案件は無視するのが一番なのですが、性懲りもなく繰り返される「フィクションだから気にするな」「気にするやつはリアルとフィクションの区別が付けられない病人」というトンチンカンな擁護にイラッときたので、また記事にしてしまいました。

SNS等で的外れな擁護をしている人たちは、先週から同じことしか言ってないんですけど、企業が作ったbotか何か?あれが生身の人間による発言だとは思いたくないです。

献血ポスター騒動など、表現規制派がアニメやマンガに噛み付いてくる事件が何度もあったので神経質になるのは分かるけど、簡単に踊らされすぎ…。

ムキになって存在しない敵と戦っているのは呆れを通り越して気の毒な感じです。できることなら本当の規制派が襲ってくるまで体力を温存しておいてほしい。

念のため書いておきますが筆者は表現規制に反対です。視聴者に違和感を持たれないような演出がなされているのであれば、犯罪行為を描くのは全然OKだと思います。

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