なろう系アニメ『失格紋の最強賢者』第8話の感想

2022年冬のなろう系アニメ『失格紋の最強賢者』第8話

「最強賢者、街を救う。」の感想です。

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チンピラと対決

前回のラストシーン直後から始まりましたよ。

後をつけてきている領主の手先を撒くため、主人公たちは隠蔽魔法で姿を消します。そして別の方向から突然現れ、手先たちを驚かせました。

……驚かせるだけなんですね。姿を消したまま背後から攻撃したりはしないのね。

主人公は何食わぬ顔で手先たちに宿への帰り道を尋ねます。これは彼らを引っ掛けるための罠。手先の一人がうっかり宿の方向を答えてしまい、主人公たちに探りを入れいていたことが証明されました。

いやでも、突然想定外のことを聞かれたから焦ってテキトーに答えただけかもしれんぞ?それがたまたま合っていただけかもしれん。証拠として弱いのでは?

しかし、領主の手先のチンピラたちは、バレちゃ仕方ないといった感じで主人公を人質に取ります。

この後、遠回しな主人公アゲシーンが入るんですよね……。

チンピラが、主人公を人質に選んだ理由は四人の中で一番弱いからだと発言し、それに対しヒロイン一同が「はぁ?」と呆れたような反応をします。

この反応は「主人公様が一番強いんだよ!それが常識でしょ!何言ってんだコイツ!?」って意味ですよね……。

いやしかし、こんな持って回ったようなやり方までして主人公ヨイショを入れなきゃならんのか?なろうファンはそこまで主人公アゲを望んでるんですかね?

その後チンピラは「お前らには領主様の配下になってもらう」と言い放ちます。

えっ、それだけでいいのか?配下になれば許してくれるなんて、意外に穏健派なんですね。領主に仇なす者たちの命を、問答無用で取りに来たのだと思っていましたよ。

主人公にとってはチンピラなんて蟻程度の存在。自力で簡単に逃げられそうなものですが、あえてドラゴン娘に戦わせます。

これ、ドラゴン娘が暴れる機会を作ってあげてるよね?メタ的な意味ではなく、主人公の配慮でドラゴン娘にストレス発散をさせてる感じ。にしても、人外のこの子が戦うとギャグになりますね。チンピラ程度では格が違いすぎてマトモな戦闘にならない。

領主の館へ

チンピラをボコった翌日、主人公一行は国王の使者と会います。なんと国王から領主の捕縛を代行する許可が出ているようですよ。

すぐに領主の館へ攻め込む主人公たちですが、迎え討つのは前日倒したチンピラとその仲間たち。数が多いだけの雑魚です。その程度の敵と戦っても盛り上がらないんだよなぁ……。案の定、主人公の魔法一撃で全滅。使者は主人公の実力を目の当たりにし驚愕します。

コイツもヨイショ要員だったのね……。

一方、自分も戦いたかったドラゴン娘は不満顔。意外に好戦的で怖いよねこの子。正体が暗黒竜なだけのことはある。主人公という歯止めがなかったら無表情で殺戮してそう。何千年も生きる怪物にとっては人間なんて虫みたいなものでしょうし。

隠し階段を発見した主人公は、奥へ進み領主を発見。どこからともなく現れた護衛たちを一瞬で片付け、捕縛に成功します。

ところで、領主の猫をなでる動きが微妙に変じゃなかったですか?猫に立体感がなく、ペラペラの紙をなでているように見えました。猫が立体であるなら、その指の動きにならないのでは?気になる方は本編を見て確認してみてください。

あと、今回の雑魚敵は世紀末的なモヒカン頭をしていたり、妙な格好の奴が多いです。デザインがふざけすぎでは?『魔王様リトライ!』みたいな世界観なら良いですが、シリアス寄りの中世風異世界でやると変になりませんかね?

この作品ってギャグっぽいシーンこそありますが、どちらかと言えばシリアス寄り。ギャグに振り切れていない気がします。正直言ってどっち付かずなんですよね。

まあ、熱狂的なファン以外は真面目にストーリものとして見ず、シュールギャグ作品として見てるかもしれんけどね……。

魔族が動く

自分たちの行動が領主に筒抜けだったので、領主が魔族とつながっていたのだと推理。さらに、迷宮の龍脈に魔法を仕込むと世界規模の大災害を起こせるので、魔族はそれを狙っているのだと主人公は断言します。

相変わらずこの人は魔族の狙いを熟知してますねぇ。やっぱりこいつが黒幕に見えてしまうなぁ……。自分が裏から操っているから全てお見通し。まあ、なろう系チート作品ですし、「主人公が悪だった!」なんて展開にはならないんでしょうけど。

主人公があれこれ語った直後ですが、さっそく魔族が龍脈に干渉を始めました。なんか早いっすね。タイミングも良すぎない?

大発生した魔物が、街に押し寄せてくるそうですよ。主人公によれば、魔物はおよそ二時間で到着するそうです。

なんでそんなことが分かるんでしょうね?毎度毎度、何から何までお見通しなのは流石に不自然。アニメでは説明されていない何らかの能力を使って索敵してるんですかね?

迷宮へ

魔族の龍脈への干渉を止めるため迷宮に向かう一行。主人公は魔族のいる階層に殴り込み、残り三人は龍脈の仕掛けの解除を進めます。

主人公の目の前で倒れている巨大なきのこは魔物なのかな?(静止画のところ)

一通り魔物を狩った後、主人公は魔族を発見。戦闘が始まります。この魔族は、どこか離れたところにいる親玉の指示を受けているようです。

主人公が「久しぶりにマトモな戦闘になりそうだな」と言うだけあり、これまで出た魔族より大分強いですね。失格紋を持つ主人公を攻略するために用意されたとのこと。

強力な攻撃を放つ魔族に対し「食らわなければ何の問題もない」と言う主人公ですが、これは、有名なシャアのセリフ(当たらなければどうということはない)のパロディなのかな?なろうで露骨なパロディをやると垢BANされるらしいので、言い回しを変えてるのかも?

あと毎度のことですが、主人公はあれこれどうでもいいことまで解説しながら戦いますよね。個人的には説明がしつこく感じます。良くも悪くもオタクっぽい主人公だなぁ……。

強すぎて盛り上がらない

さっき、今回の魔族は強いと書きましたが、強そうに見えただけで別に強くはなかったです。主人公を苦戦させることさえできなかった。瞬殺されなかった分これまでの奴よりはマシですけどね。

魔族の親玉も、この魔族が主人公より格下だと言及してましたし、相変わらず雑魚狩りをするだけの話なんですね。一方的に蹂躙される魔族が可哀想に見えてしまうほど主人公は強いです。

やっと盛り上がる戦闘が見れるかも……と期待したのですが駄目でしたね。まあ、前世の段階で最強だった賢者が転生して更に強くなるというスタンスの作品なので、格下しか出ないのは仕方ないのかなぁ?

ちなみに、主人公から魔族討伐完了の報告を受けた金髪ヒロインは「流石です~」と称賛。この主人公アゲセリフはおなじみですね。他作品でもよく聞きます。いつものやつ。

おわりに

相変わらず内容がやたらと濃かったです。1話にどれだけ詰め込んでるんだというね。他のなろうアニメと比べても異様に展開が速い。

まあ、そのおかげで1話ごとに感想が書けるんですけどね。展開が遅かったり、突っ込みどころが少なかったりする作品は、複数話まとめて記事にしないと分量が少なくなりすぎます。

あとこのアニメ、なんだかんだちゃんと動いているのが良いですね。作画がすごく良いという訳ではないものの、そこそこの労力は掛けられてる感じ。動きを見て十分楽しめるレベルにあるのは嬉しいです。今季なろうアニメにはガチ紙芝居のがあるからね……。

それと、戦闘時のBGMが結構カッコイイです。すき。

 

次回、第9話のサブタイトルは「最強賢者、決闘する。」

予告編によれば、新キャラの男性が出るようです。この人と決闘するのかな?楽しみですね!

 

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