なろう系アニメ『失格紋の最強賢者』第11話の感想

2022年冬のなろう系アニメ『失格紋の最強賢者』第11話

「最強賢者、連携する。」の感想です。

前回、第10話の感想はこちら

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街を解放

前回の戦いが終了したところから始まりました。

戦闘狂男が倒した亜魔族の体が動き出し、喋り始めます。なんと魔族の親玉が遠くから死体を操っているようです。親玉はもうすぐ封印を破壊して完全に復活するそうですよ。

……あれ? 魔族の親玉ってまだ復活してない設定だったんですね。前世の主人公を知っていると言ってたので、超長生きなのは知っていたけど、普通に部下に司令を出していたので封印されているとは思わなかった。これまで封印について言及されてましたっけ?

亜魔族の支配から脱した街ですが、領主がいません。そこで、戦闘狂男が特別な権限を使い、街を指揮下に入れました。

この国ではSランク冒険者に強い権限が与えられているみたいですね。社会制度がちょっとおもしろい。ヒロインが驚いている所を見ると、この世界でも珍しい制度ということなのかな?

主人公一行は、探知装置がある区域へ入る許可証を貰い、戦闘狂男に別れを告げます。ただ主人公は相変わらず上から目線で、

「次に会うときにどれぐらい成長しているか、楽しみにしていよう」

などと抜かしています(本人に直接言ったわけではなくモノローグですが)。

ここまで頻繁にマウント描写を入れないといかんのですかね? 個人的には、主人公の好感度が下がるだけだと思うんだけどな……。なろうファン的には嬉しくなる所なのかな?

遺跡に到着

検問を抜け、山に登り、草をかき分け、目的の装置がある遺跡に到着します。

前世の自分が遺跡を作ったということを、ヒロインたちには秘密にしておこうとする主人公ですが、つい口を滑らせ「(自分が)作った」と言ってしまいます。

一瞬不思議な顔をする金髪ヒロイン。しかし、直後のシーンで、初めて訪れた遺跡なのに隠された入り口を知っている主人公はすごいと、目を輝かせて称賛します。

この調子だと主人公の秘密がバレることはなさそうですね。なろう系作品ではおなじみのヨイショムーブをしてくれたおかげで助かった感じ。ヒロインは思考停止でとりあえず何でも褒めてくれるからね。

ところで、金髪ヒロインは上着(ローブ?)を、崩して着ているのですが、動きにくそうに見えます。肩からズレてるけど、動き回ったとき脱げ落ちないのかな? 下の服に縫い付けているのか、それとも魔法か何かで固定しているのか……。

街にいる時はまだしも、冒険する時はキチッと着たほうがいいのではないかと思いました。ファンタジー作品に対して無粋な意見ではあるのですが、見ていてなんか不安になるんですよね。スルッと脱げて脚に引っかかりそう。

服装の参考リンク:CHARACTER -TVアニメ『失格紋の最強賢者』公式サイト-

最強の魔族が復活しそう

遺跡に入った主人公は装置を起動します。魔族の親玉の正体が分かりました。メチャクチャ強いようで、主人公によると「今の俺達では敵わない」そうです。

不老魔法で数百年修行してやっと倒せる相手。修行している間に人類は壊滅的な被害を受けるので、倒した後、生き残った主人公たちで人類を再建するしかないらしい。

これって、生き残った主人公がヒロインたちに種付けし、子どもを増やして人類を再建するってことなんスかね? なんかいやらしい想像をしてしまいますよ。

まあ、全部自分の血筋だけで世界を埋め尽くすというのは、ロマンがあるかもしれん。他の人類が生き残っていない場合、後の人類は全部自分の子孫ってことになりますからねぇ……。

ちなみに、過去の人類は魔族の親玉を倒すことができなかったので封印したようです。

倒せないけど封印はできるのね……。なら主人公が再び封印すれば良いんじゃね? 下等な一般人類でも封印可能なら、偉大な主人公様にもできそうなものですけどね。封印しておいて、修行して強くなってから倒しに行くというのでは駄目なのでしょうか?

あと、この探知装置は、敵の居場所を特定するために使うんじゃなかったっけ? 居場所は分かってるんでしょうか? 魔族の親玉の名前が分かったという描写しかなかったので、気になってしまいますよ。

それと、主人公はその魔族のことを知っているのに、なぜ前世で倒さなかったんですかね? 主人公が転生した後の時代に現れたってことなのかな? でも魔族のほうは主人公の前世(ガイアス)を知っていましたし……どういうことなんだろ?

この辺の説明がほぼないので、アニメ版以外をちゃんと見ていない私(筆者)には事情がよく分からんです。

魔剣なら倒せる

主人公にも倒せない最強の魔族が現れた! 人類の危機だ! みたいに煽って、ヤバい敵アピールをしていたものの、主人公が前世で作った魔剣があれば勝てるらしいですよ。

なんか、クライマックスに向け盛り上げようとしているのは分かりますが、これまで主人公が苦戦するシーンを一切見せられていないので、どうせラスボスも簡単に倒せちゃうんだろうなと、冷めた見方をしてしまいます。

装置で魔剣の場所を探ると、いつの間にか王都に運び込まれてることが判明。一行はドラゴン形態のドラゴン娘に乗って帰ります。

ところでいつの間に翼が治ったんですかね? その辺の描写が一切ないので疑問に思ってしまいました。力が戻ったみたいなことは言ってたけどね。

親玉が来る

早くも王都に魔族の親玉が攻めてくるようです。ヒロイン二人に魔剣を取りに行かせ、主人公とドラゴン娘は魔族を迎え撃ち、時間稼ぎをすることに。

魔剣を簡単にゲットして撃退してしまうと楽勝でつまらないから、あえてこういう流れにしたのでしょうね。しかし魔族の動きは速いですね。探知したらすぐ襲ってくるとはね。

時間がないので、金髪ヒロインは校長に話を通さず、護衛を強行突破して魔剣を回収するつもりらしいですよ。

大丈夫なのかコレ?急がば回れって言うぞ……。

護衛に止められたヒロイン二人は、緊急事態であることを説明しますが、話を聞き入れてもらえません。いよいよ戦闘が始まるのかと思いきや、突如王様が現れ、魔剣の回収を許可してくれるというよく分からん展開に……。

このくだり要る? 普通にヒロインたちが護衛と戦う話が見たかったなぁ……。もしや、「ヒロインたちは王様に信頼されているんだぞ! 控えおろ~」という権力マウントをしたいがために入れたシーンなのでしょうか?

一方の主人公は魔族の親玉と戦闘していますが、これまでのように瞬殺することはできないようです。

ラスボスだし流石に苦戦するのね。ところで、本作の魔族のデザインはあんまり怖くないですよね。なんか多少の可愛らしさがあるというか、愛嬌があるというか……。

このままでは魔族に勝てないから、俺の命を使うぜ! というところで次回へ続きました!

おわりに

なんだかんだクライマックスらしくなってきましたね。緊迫感のある展開です。

ただこれ、主人公に魔剣が届いたら、一瞬で戦いが終わってしまいそうな気もしますが……。勿体ぶっておいて、実は大したことのない敵だったという展開は勘弁してくださいね。

次回、第12話のサブタイトルは「最強賢者、再び旅立つ。」だそうです。

去年の冬アニメ『回復術士のやり直し』の最終回サブタイを彷彿とさせます。「回復術士は、新たなる旅に出る!」でしたよ。大体の意味は同じかな?

さあ、どうやって魔族の親玉を始末するのでしょうか。楽しみですね!

次回、第12話(最終回)の感想はこちら

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