TVアニメ『ありふれた職業で世界最強』感想・前半(1話~6話まで)

なろう小説が原作のアニメ『ありふれた職業で世界最強』の感想です。

アンチ寄りの感想なのでファンの方は注意してください。気分を害するかもしれません。

原作者がアニメの出来に納得せず、放送を1年延期して作り直させたという疑惑があるいわくつきの作品。スタッフも大幅に入れ替えられたようです。

監督:神谷純 → よしもときんじ

シリーズ構成・脚本:筆安一幸 → 佐藤勝一・吉本欣司(※吉は土に口)

キャラクターデザイン・総作画監督:戸部敦夫 → 小島智加

音楽:高橋諒(※変わらず)

アニメーション制作:WHITE FOX → asread.×WHITE FOX

疑惑が本当なら、このなろう作家にはかなりの発言力があるってことですね。有名作家でもアニメを作り直させたなんて話聞いたこと無いぞ。

原作者の一声で作り直しになるなんて、アニメスタッフにしてみればたまったもんじゃないと思います。アニメの現場はただでさえ過酷な環境なのに。

でもそんな無理(ワガママ)が通るくらいだから、この作品は相当金になるってことですよね。

怨念渦巻く内容から「なろうの闇」と呼ぶ人までいる本作が、特定層向けのマニアックな作品として扱われるのではなく、メジャーな娯楽作品として何百万部も売れている現状が恐ろしい。

そこらの一般ラノベの十倍以上の部数が出ているようです。

病的な小説に救いを求めなければならないほど病んだ時代なのでしょうか?それとも他の魅力があるのでしょうか?

原作を読むのは怖いので、アニメ版を最終回まで視聴して色々考えてみようと思います。

※各話視聴後に感想を追記していきます。

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もくじ

第1話  第2話  第3話

第4話  第5話  総集編

第6話

第1話「奈落の底の化け物」感想

映像のこと

作り直させただけあって絵の雰囲気は良好。安っぽい絵柄ではない。

キャラデザもいい感じ。女の子が可愛らしい。

キャラクターの質感はちょっと独特。

輪郭線が細いのかな?それと色の塗り方が特殊なのかも。若干のっぺりで平面的な印象。

手描きの絵はあんまり動かない。顔のアップで口だけ動くカットが多い。

モンスターなど3DCGの部分だけよく動く(当たり前ですね)。

作り直しだからその分予算が減ってるのかもしれないです。話数が進むと、作画崩壊はしないまでも紙芝居になるんじゃないかと予想。

ストーリーのこと

ナヨナヨいじめられっ子南雲ハジメが奈落に落ちて、魔物に襲われ、生命の危険を感じ、性格豹変して、なぜか髪の色も変わって、体格も良くなってチョー強くなりました。

口調もイキった感じになってるぜ。いきなり別人になりましたね。

そして出ました!「ステータスプレート」。

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第1話より引用

なろう系ってステータスオープンするのがノルマなの?ゲーム世界なの?

そしてブツブツと講釈を垂れながら銃を作る。

イキっててもオタクっぽい!それってイキリオタクだ!

しかし異世界行ったらなぜか銃を作りますよね。これもノルマなの?スマホ太郎もやってたわ。

しかし、魔法がある世界とは言え、素人がそう簡単に作れるものなのでしょうか?

ファンタジーなんだから魔法の弾撃つとかじゃダメなのん?なんで普通の銃なの?カコイイから?

銃にはドンナーと命名。なんだそれ??

1話総括

BGMや演出がオサレなので騙されそうだけど、やってることはいつものなろう系。

やっぱりパターン化されてんのかね?

敵を食って強くなる。『転スラ』の序盤と似た感じでした。

でも1話はまあまあ見れました。眠くはならない。この先どんなイキリをやらかすのか期待。

そうそう、このアニメも異世界へ送られた経緯を本編で描かず、OP映像だけで済ます『百錬の覇王』方式でしたね。

ありふれ↓

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第1話より引用

©同上

百錬↓

© 鷹山誠一・ホビージャパン/ユグドラシル・パートナーズ 『百錬の覇王と聖約の戦乙女』第2話より引用

©同上

©同上

『百錬の覇王』は笑えるクソアニメなのでおすすめ。(dアニメストアで見放題。スマホ太郎やデスマ次郎、ありふれも見れます。良かったらどうぞ。)

関連記事:アニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』全話視聴後の感想&キャラのあだ名解説

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第2話「パンドラの箱」感想

主人公ハジメくんの独り言風説明から始まりました。まるで実況者。状況から思いまで全部口に出して言うね。

ハジメは相変わらず洞窟探検をしてる。まだ出られんようだ。出てきたモンスターをやっつけつつ移動。

厨二病的な観点ではカッコイイキャラをやってる。すべての言動がキザったらしい。

異世界に来た経緯

回想がありました。主人公たちを召喚したのは、魔人との戦いで窮地に追い込まれた異世界人だと判明。

でも、ひ弱な現代人を呼んで力になるのか疑問。何故か力を持ってることになってるし不思議です。

スマホの力で戦う(知識チートをする)わけでもなく、異世界仕様の魔法とか勇者的装備で戦ってるし、どういう設定なんだろ?

アニメを見ただけではよく分からないです。

あと、香織っていうクラスメートらしき女の子はやたらと主人公の事を気にかけてますね。助けられなかったことをすっごい悔やんでるみたい。過剰なまでに。

元の世界での関係性とかが分からないので、賢者の孫の水色みたいに、主人公を好きになるよう設定されたキャラに見えてしまう。

どうしてそこまでナヨナヨ主人公に思い入れがあるのか分からない。

ハジメくんは奈落の底で別人みたいになっちゃってるけど、再会した時、彼だと分かるんでしょうかね。

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第2話より引用

作り直したからなのか知らないけどキャラデザはすごくいい。女の子の見た目はとても可愛らしい。そこは本当に素晴らしいと思う。

封印を解く

ハジメは地下で謎の扉を発見。開けようとしたらモンスター登場。

倒したら魔石が出てきて扉にはめたらオープン。

こんな簡単に開けられちゃって大丈夫なんか?危ないものが入ってるんでしょ?

ご丁寧に門番に鍵を持たせておく必要あります?鍵は他の場所に隠しとけよ。

扉の奥には金髪の美少女がいました~。しかも吸血鬼だって。忍を思い起こさせる。

しかし、どいつもこいつもペラペラ喋るね。喋ってるシーンが長い印象。吸血鬼ちゃんは封印されてた理由を事細かに教えてくれた。

女の子には甘いのか、裏切られた境遇に同情したのか知らんけど、吸血鬼の封印を解いてあげるハジメ。ユエという名前まで付けてあげてめっちゃ懐かれる。

2話まとめ

2話まで来たけど、過剰な報復やマウンティング、謎の主人公ageが無く、単独でイキってるだけだからまだ見れる。不快感はあまりないです。

女の子の外見は可愛いし、今回は絵もちゃんと動いてる。

「なろうの闇」とまで言われる『ありふれ』の本性が現れるのはいつ頃なんでしょうか。アニメスタッフの修正が入らず原作準拠でやったらすごいのが見れそう。

ハジメはド外道で、気に入らん奴本人に復讐するだけでは飽き足らず、その家族まで手に掛けるって聞きました。それが本当ならどこの暴君だって感じですよ。

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第3話「黄金の吸血姫」感想

ハジメくんに串が刺さってるところから始まりました。

でも抜けばOK。血が出てるけどなんてことなし。体丈夫だね。

カニみたいな巨大モンスターと戦うけどイマイチ盛り上がらない。

ご自慢の鉄砲ドンナーも全然効かず苦戦しているとユエがハジメの血をチューチュー吸う。そして強い魔法攻撃をしてやっつける。

素材が手に入ったとかでまた銃を作るハジメ。今度はライフルの「シュラーゲン」だってさ。まーた厨二臭いネーミングですこと。

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第3話より引用

それからユエに異世界に来た経緯などを説明。やっぱり説明セリフばっかじゃんこのアニメ。

あと、こっちへ来た経緯は前回他のやつが言ってたから視聴者は知ってるぞ。

ハジメの境遇を知り自分も辛いと泣いてくれるユエ。マジで主人公に都合のいい女だな。

出会ってすぐなのに懐きすぎ。秒速で好感度MAX。やっぱりこの子もなろうによくいる主人公肯定装置でしかないのかな…。

でもまぁ、内面はともかく見た目はとても可愛いらしいよ。

©同上

次は植物モンスターとの戦い。ユエは寄生され操られてしまいました~。寄生されると頭に花が生える。

でもハジメはモンスター食って耐性が付いてるから寄生されませ~ん。

やけに都合のいい耐性だな。なんかずるい。チート。

それからウイリアム・テルごっこをやって花だけ打ち抜きユエを救出。

©同上

モンスターも倒してめでたしめでたし。

それにしても、いつまで洞窟探検が続くんだろ。1人が2人になっただけでやってることはほとんど変わらない。ワンパターンでいい加減飽きてきた。

ドン引きするほどのイキりやクラスメートへの過剰な復讐はまだなんですかね?

今の所ハジメくんはただの厨二野郎でしかない。不快感が少ないから良いっちゃ良いのだが。

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第4話「最奥のガーディアン」感想

4話は大部分が戦闘シーンでした。

ハジメとユエは、CGで描かれたヤマタノオロチみたいな化物と戦います。

4話あらすじ

化物強い

鉄砲パンパン撃っても効かないぜ

苦戦するぜ

おっきいほうの銃とユエの魔法で倒したかと思ったけど生きてたぜ

化物の攻撃からユエを庇ったハジメがピンチ!しんじゃいそう!

口移しで薬を注入

ハジメふっかつ~

何故かパワーアップしてま~す

敵の動きが遅く見えるぜ

爆発物で天井落として下敷きにしてやっつけました~

その後ちょっとだけ先生とクラスメートの場面があって終わり

感想

……うーん、相変わらず洞窟でモンスターと戦うだけの内容ですね。ちょっと単調。いつになったら地上に出るのん?

あとやっぱユエはハジメに懐きすぎじゃないですか?精神的に依存&全力で奉仕。

過程が描かれてないから不自然に見えますねぇ。速攻で昔からの相棒みたいになってるじゃん。

ユエは人間じゃないからセーフ?

鳥の雛みたいなものなのでしょうか?初めて見た人を信頼しついて行く本能を持ってる?

4話まとめ

ほぼバトルだけで終わってしまいました。全然話が進んでいる感じがしないです。あまりコメントすることがありません。

まだ「なろうの闇」の部分が見えてこないです。ハジメの外道行為はいつ頃見られるんでしょうかね。まずは洞窟から出ないとな。

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