【検閲?】DLsiteのレビューが参考にならない件&地雷対策

記事内に広告が含まれています。

DLsiteでR18同人ゲームを買ったら地雷でした。久しぶりにやられたぜ!

お金と時間を無駄にしてしまいメチャクチャ悔しい。しょーもないエロシーンを見るために、ゲーム性皆無の虚無を長時間プレイさせられ腹が立ちましたよ。

体験版の時点で若干怪しい感じだったものの、レビューの評価は高いし、同サークルの過去作は悪くなかったので大丈夫だろうと油断してポチってしまいました……。

DLsiteのレビューはヨイショ感想欄でしかなく、購入の参考にならないことは知っていたのですけどね。

イラストやシチュエーションがエロそうだったので、下半身に思考を支配され、絶賛コメントを鵜呑みにした自分が愚かでした。

この記事では地雷ゲーに腹が立ったついでに、以前から感じていたDLsiteのレビューシステムに対する不満を書きます。

(※この記事は、2021年5月時点の事情を元に書かれています。現時点では状況が変わっている可能性もあるのでご注意ください。)

絶賛しかないレビュー

単刀直入に言って、DLsiteのレビューはレビューとして機能していません。作品購入前の判断材料としては、ほとんど役に立たない。

なぜなら作品を絶賛するようなレビューばかりだからです。悪い点はほぼ書かれていません。

DLsiteの作品レビューには運営による審査(検閲?)があります。その結果、好意的なレビューしか掲載されないという状況が長く続いていました。

批判のみのレビューは当然掲載拒否ですし、好意的な感想の中に少し改善要望が書かれているだけでもアウト。

2019年に審査基準が緩くなり、批判も載るようになったと言われていますが、それでも好意的なレビューばかりが並んでおり、厳しい批判意見はほぼ存在しません。

否定的な意見が完全にシャットアウトされていた頃よりはマシですが、「称賛8割、改善点の要望2割」くらいの、サークル側に配慮したようなレビューが大半です。批判しか書かれていないレビューは、ほとんど見かけません。

酷評でも普通に掲載される大手通販サイト等のレビューとは次元が違うという印象。未だに自由なレビューからは程遠いと感じます。

さらに、運営の審査を通ったとしても、「サークル側の意向によって掲載拒否されることがある」という噂があります。

DLsite公式の「レビュー規約」によれば、サークルの都合でレビューを非掲載にすることは、ルール上可能らしい。

「下記に該当する場合、あるいは含んでいる場合は掲載されないか、もしくはDLsiteが編集を行います。」

の項目に、

当該サークル様・メーカー様・出版社様による拒否」というのがあります。

あくまで規約上の話なので、サークルの管理画面にレビューを拒否するボタン等はないようです。ただ、運営とのつながりが強い大手サークル等の場合は、申し立てをしたら消してくれるのかもしれません。

真偽は不明ですが、「一度掲載されたレビューが後で消された」という書き込みを見たことがあります。

ヨイショ文章

DLsiteのレビューは名目上「レビュー」と呼ばれていますが、実質的には別物だと思います。ヨイショ文章と表現したほうが適切。はっきり言ってサクラレビューに限りなく近い存在です。

ある作品をつまらないと思ったり、酷い出来だと感じたりしても、素直な思いを書いてはいけません。運営(あるいはサークル?)によって弾かれます。

掲載されたければ、作品の良い所を頑張って見つけて褒めましょう。最低最悪の駄作だと思っても、作品の悪い部分には全て目をつぶり、わずかに存在する良い部分を盛りに盛って褒めちぎらなければなりません。

それはもはやレビューと呼べるものではなく、提灯記事の一種なのでは?

買おうかどうか迷っている人にとっては、たまったものじゃないです。作品の良い部分だけではなく悪い部分も知った上で購入の判断をしたいのに、できないようにされているのですから。

良い部分に関しても、無理矢理でっち上げられている場合がありますし、読むだけ時間の無駄だと思いますね。

DLsiteのレビューは購入者のためのものではなく、サークルのための販促ツールだと考えたほうがいいでしょう。微妙なクオリティの作品を名作のように見せかけ売上をアップしたり、クリエイターのモチベーションを高めたりするのが目的。

購入者にとっては読む価値の低い文章です。真に受けたら馬鹿を見る。

ポイントのために絶賛

FANZA同人に比べ、DLsiteではひとつの作品に多くのレビューが付いています。販売数が極端に少ない作品を除いて、複数のレビューが付いているのが普通です。

前述の通り検閲が厳しく、率直な感想が書けないシステムなのに、なぜわざわざレビューを投稿する人が多いのか。

それは、レビューが掲載されると作品購入に使えるポイントが貰えるからです。

レビューが掲載されたら必ず「50ポイント」、発売開始から一週間以内の作品のレビューならさらに「50ポイント」、掲載された自身のレビューをTwitterでシェアすると「20ポイント」が手に入ります。

全ての条件をクリアすると「120ポイント(120円相当)」がGETできます。そりゃ、思ってもいないことを書くようになりますよね……。動機付けとしては十分です。

最初は正直なレビューを書いていた投稿者も、掲載不可を繰り返すうちに学習します。「ここでは絶賛レビュー以外載らないのだな」と理解したら、ポイント欲しさに褒めちぎるようなレビューを書くようになりますよ。

本心で褒めている人はどのくらいいるんでしょうか? ヨイショが過剰で雰囲気のおかしいレビューが多いし、腫れ物に触るような文体ばかり。自身の感情を抑え、ゴマすりに徹している感じで不気味です。

たしかに、以前とは違ってネガティブなレビューも掲載されるようになっていますが、ストレートな批判は弾かれやすい。一通り褒めてから、可能な限りやんわりとした表現で批判するのが無難でしょう。

ただ、そういった文章を書くのには手間がかかります。したがって、ポイントが欲しいだけの人は相変わらず、思考停止で書けるベタ褒めレビューを書くことになります。それが一番楽で確実だからです。

そういうわけで、運営の検閲が緩くなったのが事実だとしても、レビューの信頼性はあまり改善されていないように思います。

低品質作品が淘汰されない問題

絶賛レビューしか書けないことによって生じる別の問題について書きます。

同人活動というのは、ある意味趣味の延長。商業作品としては展開しづらいニッチなジャンルの作品を出せるという魅力があります。

損得勘定抜きで、作者のこだわりを100%注ぎ込んだ濃い作品を出すことも可能です。

しかし、そのような同人活動本来の趣旨から外れ、カネが儲かればそれでいいと考える志の低い輩も存在します。同人ゴロと呼ばれる連中ですね。

彼らはイラスト等を外注し、低品質な成人向けゲーム(主にRPG)を大量に製作、販売。悪評が広がると無関係を装った別名義のサークルを立ち上げ、同じことを繰り返します。

そういった焼畑農法のようなビジネスモデルによって、外観だけ整えた低品質な作品、いわゆる「地雷」が数多く生み出され問題になっています。

代表的な同人ゴロは50以上のサークルを併用しているらしい。サークル名や外注先のイラストレーターを変えてくるので見抜くのが難しく非常に厄介です。

◆参考(外部リンク):ヨガチカ とは【ピクシブ百科事典】

レビューが自由に書けるなら、地雷作品を誤って購入してしまった際に注意喚起をすることができます。しかし、検閲のせいで批判的なレビューが拒否されるとしたら大問題です。

絶賛レビューばかりだと、優良な作品だと誤認して購入してしまう次の被害者が出ることになります。これは運営が詐欺まがいのサークルに加担しているようなもの。ちょっとマズいのでは?

同人ゴロに関する予備知識があれば警戒することもできますが、最近同人作品を買い始めた人は、あっさりやられてしまうのが目に見えています。

同人ゲームはネット上でもあまり話題にならないですし、悪質サークルを周知するのは難しいでしょう。

同人作品のレビューや感想はネットで検索しても見つからないことが多いです。万単位で売れている作品ならまだしも、売上が数百~数千レベルの作品では誰も言及していないのが普通。

その結果、ユーザーの情報源は販売サイトのレビューのみになります。そのレビューが参考にならないのでは困ってしまいますよ。地雷に怯えながら博打感覚で買うしかなくなってしまう。

レビュー検閲で一番得をしているのは悪質サークルかもしれません。

地雷作品を避ける自衛策

レビューが機能していない以上、別の方法で粗製乱造のゴミ作品を避けなければいけません。地雷作品を買わないために最低限やったほうがいい対策を紹介します。

体験版をプレイする

これは言うまでもないですね。絵が良いだけで操作性が劣悪だったり、内容が薄すぎたりするゲームは数多く存在します。たとえ手抜き地雷ゲーでなかったとしても、自分の好みに合わないことがあるので、確認のために体験版はプレイしたほうがよいでしょう。

体験版が存在しない同人ゲームは地雷のリスクが高いので避けましょう。

ただ、これだけでは悪質サークルを回避しきれないのが問題です。体験版の部分だけ真面目に作って残りは手抜きというおそれも。

極端な話、製品版が体験版に毛が生えた程度だということもありえる。レビューが機能していれば回避できるんですけどね……。

あと、CG集やボイス作品の場合、画像枚数や総再生時間が書かれていないものは要注意。ボリュームが異様に少ないリスクがあります。差分を含めた枚数しか表示していないCG集にも注意。

星の評価を確認する

粗悪な作品を買わないようにするためには、星の数(5段階評価)を確認するのも有効です。

星の評価を付ければ購入金額の10%がポイント還元されるシステム(レビューを書かなくてもOK)なので、結構多くの評価が付いています。作品にもよりますが、購入者の3~4割くらいは評価を付けている感じ。

判断基準ですが、星の平均が「4」未満の作品は危険です。「3.5」以下はほぼ地雷と見て間違いありません。

購入者の大半は、微妙だと感じた作品にもお情けで「3」は付けてくれます。相当酷い作品でない限り「1」や「2」は付けません。筆者の感覚としても、制作者に憎しみを感じない限り「1」や「2」の評価を付けようとは思いません。

また、購入者は、あらかじめサンプルイラストや体験版を確認し、自分の好みに合いそうだと判断してから買っていると思われます。個人の嗜好に合わない作品をわざわざ買う人は稀です。

したがって、事前の期待を大きく裏切る作品でない限りは「4」や「5」が付きやすい。最低でも「3」でしょう。

そういうわけで、大抵の作品は星の平均が「4」以上になります。ならない場合はお察しです。パッケージ詐欺を疑ったほうがいいですね。期待を大幅に下回る内容だったということが推測できます。

基本的に甘い評価になりがちな星の平均が、「3.5」以下の作品は99%ハズレ。あえて駄作をプレイしたい人以外は手を出さないのが賢明です。

なお、星の評価が高いからといって、絶対安全だとは言えません。星が操作されていないとは言い切れないからです。

星が高評価でも個人的には地雷としか思えない作品がいくつかあったので、疑心暗鬼になってます。

もちろん星の工作が行われている証拠はありません。この件に関しては筆者の被害妄想の域を出ていないので、真に受けないでくださいね。

発売間隔が極端に短いサークルは避ける

やたらと高頻度でゲーム作品を出しているサークルには要注意。

本来の意味での「同人活動」をしている場合、一ヶ月に何作もゲームを出すのは困難です。

専業の同人作家ならまだしも、兼業でやっている人間が短期間にポンポン出せるものではありません。極端な高頻度、例えば一週間に二作品以上のペースでゲームを出しているサークルは、疑ってかかるべきです。

普通に同人活動をやっていたら、そんな高頻度で新作を発売するのはまず不可能。外注によって量産している同人ゴロサークルである可能性が高いです。

もし本当に個人で作っている場合でも、極端な手抜き作品であると思ったほうがいいでしょう。

また、作品ごとにイラストレーターがコロコロ変わっている場合も、外注同人ゴロである可能性が考えられるので注意しましょう。

まあ、絵の外注そのものが悪いわけではないですけどね。シナリオ作りやプログラミングが得意でも絵を描くのが苦手な人もいるでしょうし。

地雷サークル一覧を確認する

ネットの有志によって作られた粗製乱造サークル一覧があるので、購入前に確認するのもいいでしょう。ちょっと探しにくいのが難点ですけど。

上にリンクを貼ったピクシブ百科事典の他、「PINKちゃんねる」の「エロ同人掲示板」、「エロRPG、SLG、ACT総合」スレのテンプレとして貼られていたり、wikiとしてまとめられていたりします。

FANZA同人のレビューを読む

FANZA同人のレビューは検閲が緩いせいか、かなり辛口なレビューでも掲載されています。

ただし、FANZA同人はレビュー数が少ないのが難点。DLsiteと違い、レビューを書いても10ポイントしか獲得できないため、わざわざ書こうという人が少ないみたいです。

さらに、FANZA運営はサークル側から要求があればレビューを削除するという噂があります。

とはいえ載っているレビューそのものは信用できますね。称賛ばかりではなく悪い部分の指摘もあるので参考になる。

FANZA同人のレビューは本来の意味でのレビューです。具体的かつ率直な表現なので分かりやすい。

DLsiteのほうはストレートに批判すると載らないせいか、表現が回りくどいんですよね。気を使って遠回しに書いている感じで、真意がなかなか伝わってきません。

DLsiteとFANZAのレビュー比較

さて、ここで参考としてDLsiteとFANZAで評価が大きく異なる作品を紹介します。

なお、当該作品やサークルを地雷だと批判する意図はありません。誤解なきようにお願いします。また、今回筆者が買って悔しい思いをした作品はこれとは別です。

DLsiteとFANZAで評価が乖離しており、まるで別作品のように見えるのが面白いので紹介するだけです。各販売サイト運営の、レビューに対する姿勢の違いが窺えます。

DLsite版

まず、DLsiteの販売ページ↓

 

販売数は「22,564」、星の評価は「4.59」(2021/5/16時点)

星の評価をした人数:「12,203」。レビュー数:「135」

絵も綺麗ですし、どう考えても買いですね。名作にしか思えません。

FANZA同人版

次にFANZA同人で、同じ作品を見てみましょう↓

 

トータル販売数:「2,731」

販売数は一桁違いますが、それより注目したいのが星の数。

なんと平均で「2.44」です。総評価数が圧倒的に少ないとはいえ、50人も評価していれば十分参考になるでしょう。

同じ作品でここまで評価が違うというのは不思議な感じです。(星が操作されていると言うつもりはないですよ)

この星だと購入をためらってしまいますね。

続いてFANZAのレビューを読んでみると、「バグが多い」とか「バランスが悪すぎる」といったゲームシステムの問題をストレートに指摘するものが多い。絵は良くてもゲーム部分の完成度が低く、人を選びそうな印象です。

一方DLsiteのレビューは例のごとく、歯の浮くようなヨイショが多い。システム面についての指摘もなくはないですが、基本的には作品を褒める文脈の中で、ちょっとだけ気になったという感じに書かれています。

DLsiteのレビューだけ読むと、多少問題はあっても十分楽しめそうなゲームだという印象を受けますね。

どちらのサイトのレビューを読むかで受ける印象が全然違います。当然購入判断にも影響してくるでしょう。

百聞は一見に如かず。リンクを貼っておくので興味のある方は実際に見比べてみてください。

DLsite死神娼館 ~ 宿屋の主人に転生して女冒険者にいろいろするRPG

FANZA死神娼館 〜 宿屋の主人に転生して女冒険者にいろいろするRPG

両サイトのレビューを比較するとそれぞれの特徴と傾向が分かり、なかなか興味深いです。同時に、レビューを鵜呑みにしたら危険だと再認識しました。

批判はいけないことか

数年前、DLsiteレビューで批判が解禁された際、一部の制作者が難色を示しました。

彼らは、「同人活動は趣味の延長だから批判レビューはふさわしくない」とか、「批判はクリエイターのモチベーションを下げるだけだから禁止すべき」というような主張していました。

言いたいことは分かります。でも、批判レビューを禁止しろという意見には賛同できません。

批判レビューが禁止されると粗悪な作品が淘汰されにくくなり、悪質な同人ゴロがのさばるようになるからです。

その結果として同人業界全体の信頼度が下がってしまうと、良心的なサークルがとばっちりを受けることになりかねません。

「同人作品は地雷ばかりだから買うのをやめよう」と考える人が増えたら、真面目に作っているサークルの作品まで買われなくなるおそれがあります。業界の健全化のためには批判レビューが必要だと思います。

また、たとえ素人が作った作品であっても、商品として販売されている以上、お金を払った人には感想を言う権利があると思います。それが否定的な感想であったとしてもです。

「プロではなく素人が作っているのだから出来が悪くても文句を言うな」という主張が許されるのは、無料で提供している場合のみなのでは?

金銭のやり取りが発生した時点で、多少なりとも責任が発生すると思います。

数百円ならまだしも、同人ゲームには数千円する作品も多いです。ある程度の金額を支払った購入者に対して、「趣味でやっているのだから批判するな。褒めてモチベーションを上げてくれ」と言うのはどうなんでしょう……。

まあ、満足できる内容だったら喜んで高評価を付けますし、次の作品を買って応援しようと思います。

ただ、明らかに手抜きだったりプレイヤーのことを考えていないゲームには、一言言いたくなるのが人情。お金を払って時間も使っているのだから、レビューに不満な点を書く程度は許してほしい。

批判の一切存在しない世界を望むなら、不特定多数相手に販売するのではなく、内輪でやったほうがいいのかもしれません。現在では、ファンだけ集めたコミュニティやオンラインサロンみたいなのも作りやすいですし。

見ず知らずの人間相手に商売をするのなら、最低限の責任感は持ってほしいですね。

なお、誤解がないよう書いておきますが、荒らしや誹謗中傷を認めろと言っているわけではありません。人格攻撃や罵詈雑言が含まれているレビューは規制されて当然だと思います。購入者以外レビューを書けないようにするのも賛成です。

しかしそれ以外のレビューは、たとえネガティブなものであっても掲載すべきだと思います。

別に「制作者は批判を受け入れるべきだ」と言っているわけではありませんよ。モチベーションが下がるのなら、レビューを読まなくてもいいと思います。

運営は、レビューを見たくない制作者のためにミュート機能などを実装するのもよいでしょう。

個人的に、販売サイトのレビューは制作者のためではなく、購入を検討している人のためのものだと認識しています。

同人ゴロの件の繰り返しになりますが、忖度のない率直なレビューは粗悪な作品を淘汰するので、同人界隈の健全化に役立つと思います。真面目に作っている制作者にとっても悪い話ではないと思うのですけどね。

おわりに

DLsiteのレビューに対して散々批判的なことを書きましたが、DLsiteそのものは嫌いではありません。サイトデザインは良好でかなり使いやすいですし、検索機能も優れています。画像の修正や単語の規制が緩い点も大いに評価できる。

以前は主にFANZA同人で同人作品を買っていましたが、最近はDLsiteで購入することが多いです。現在のFANZAは言葉狩りで伏せ字ばかりですし、画像の修正も厳しい。なかなか使いにくくなってしまいました。

レビューさえ改善されればDLsiteが有利なんですけどね。

まあ、DLsite運営も商売でやっているわけなので、少しでも多く売って販売手数料を得たいのでしょう。

ネガティブレビューが原因で売れなくなるのは嫌だし、サークルのモチベーションが下がって撤退されると困る。だからヨイショ感想欄になるのもやむなしと考えているのかな?

サークルに配慮するのは結構ですが、購入者を軽視しすぎるとユーザーが離れ、長期的には運営が損をすることになるような気もします。最低でも、売り逃げ前提の地雷作品は排除していかないとマズいと思うんですけどね……。

 

(注:この記事は、2021年5月時点の事情を元に書かれています。現時点では状況が変わっている可能性もあるのでご注意ください。誤字脱字や文章の修正は行っていますが、基本的な情報は当時のままです。)

タイトルとURLをコピーしました