TVアニメ『ありふれた職業で世界最強』感想・後半(7話~)

原作者が不満を表明し、スタッフ入れ替えで作り直させた疑惑のあるアニメ『ありふれた職業で世界最強』の後半(7話以降)感想です。

どちらかと言えばアンチ寄りの感想なのでファンの方はご注意ください。気分を害するかもしれません。

※各話視聴後に追記します。

◆6話までの感想はこちら

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第7話「ライセン大迷宮」感想

なろうアニメあるあるですが、主人公たちが何をしたいのかよくわからん。いや、『ありふれ』の場合は一応元の世界に帰るっていう目的があったか。

帰るためには迷宮攻略しなきゃダメなんでしたっけ?そのへんの設定を忘れてしまったから、コイツら何をしたいんだろうってなりました。

スマホ太郎みたいな、大した目的もなく異世界でテキトーに遊んだりハーレム作ったりイキったりするだけの作品とそこまで違わないよなぁ。

新モブ登場?

ハジメ一行は、たまたま2つ目の迷宮(ライセン大迷宮)の入り口を見つけて侵入。いっぱいトラップがあるベタなダンジョンって感じ。

一方地上のシーンでは見たことないモブっぽい学生たちが出ました。多分ハジメのクラスメイト。

色々と語ってるけど意味が分かんないです。先生の護衛をするとかなんとか。やっぱり原作既読者向けアニメなんですかね。もう何が何やら。

CG多し

トラップや戦闘シーンなど動くところはCGが主体。CGの岩がゴロゴロ転がってくるところとか微妙にシュールだったけど、現場の状況を考えると笑えません。

手描きシーンを極限まで減らすことで作画崩壊を防止するという苦肉の策か。

今回の敵、鎧モンスターもやっぱりパッとしない3Dモデル。質感が安っぽいし画面から浮いてる。

動くシーンを手描きでやるにはお金と労力が必要だから3DCGを使ってみたけど、そっちにもあんまりお金かけられなかったんだろうな、予算の都合で。

現代の3DCGって技術的にはかなりのレベルまで到達してるから、金さえあればもっとカッコいいモンスターを出せたんだろうけど、作り直しで予算少ないから仕方ないですね。

あっさり攻略

シア(ウサギ)が思いの外強い。前回のダイジェスト特訓で強くなったんだな。強力な物理攻撃だけじゃなく、敵の行動予知までできるってずるいわ。チート。

逆にユエ(吸血鬼)の強さが見えてこない。よくわからん武器を両脇に抱えてビーム撃ってるだけでした。

ボスみたいなやつを倒した後、そいつが言うにはハジメは神殺しするらしいよ…。なにそれぇ…。

1話分であっさり迷宮攻略完了。今回も原作読者から見るとダイジェストなのかな?

水で外に追い出される時に現れた謎の人面魚は面白かったです。なんだったんでしょうねあれ。

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第7話より引用

7話まとめ

前回ウサギが出てからまあまあ面白くなりました。この作風なら見れないことはない。

一方でハジメの存在感が薄くなった気も。ちょこっと喋って銃撃ってるくらいがウザくなくて丁度いいですね。

第8話「過去との再会」感想

今回も意外と良かったです。普通に見れる。

露伴先生のパロディは正確に

冒頭。なんとか支部長のおっさんの話を聞いているハジメだけど椅子の座り方が偉そう。イキリ座り。

おっさんは行方不明になった冒険者の救出を依頼するも、ハジメは受ける気がないみたいで「だが断る」と言い立ち去ろうとします。

ちょっと待って、それ使い方が違うぞ…。ジョジョファンに怒られるやつじゃん。美味しい条件を提示されてるのにあえて断るから「だが」断るなんだよなあ。

パロディするならちゃんと元ネタを尊重して、適切な場面で使うべきだと思いますね。ただ使えばいいってもんじゃない。

断った後おっさんが「報酬は弾ませてもらうよ」と言うから、セリフの順番を入れ替えれば誤用じゃなかったのにね。惜しいね。

素人作家や同人作家って、なんでか知らないけどやたらジョジョネタを使いたがる気がする。有名だから元ネタを知らずに使ってる人もいそう。

『ありふれ』の作者はジョジョ読んだことあるんでしょうかね。

いずれにせよ『ありふれ』は全然「人間讃歌」じゃあないですね。むしろ対極にあるかも。「人間嫌い」「人間不信」。

それはそれで悪くないとは思いますが。

ほぼ静止画

結局依頼を受けることにして、例の奇抜なバイクで移動するハジメ一行。ブロロロロー。

©白米良・オーバーラップ/ありふれた製作委員会 第8話より引用

こういうシーンって背景を流しつつ髪の動きをループするだけでめっちゃ動いてるように見えるから作画班的には美味しいですね。予算が足りなくて前半で総集編やるようなアニメだから少しでも手を抜くべき。

この次の、先生とクラスメートらしき人たちが農作業してるシーンも静止画が流れるだけ。

先生は清水がいなくなったとか言ってるけど、誰だよそれ。主人公は南雲だったから違うよな。クラスメートのどれかなんでしょう。

相変わらず描写が断片的で、原作読んでない人間からすると置いてけぼり感があるわ。

再会

レストランみたいなところで唐突に再会するハジメと先生。

先生はなんで今のハジメが同一人物だって分かったんでしょうね。外見からして全く別人と化してるやん。なんかシュールで笑えました。

ハジメの格好って改めて見るとコスプレ感満載ですね。人外娘と旅してる時はそこまで違和感なかったけど、現実世界から来た人たちの中でこの格好は面白すぎる。

その後、金髪の噛ませみたい騎士がやってきてハジメに喧嘩を売ります。そして唐突に獣人差別。なろうの共通設定なんだろうけど、何故か差別されてるよね獣人。うさうさぴょんぴょんかわいいのに。

予想通り主人公に楯突いたカマセは痛い目を見ることに。『賢者の孫』のカートくんみたいに殺されなかっただけマシか…。

それにしても背伸びしてカッコつけてる中学生みたいで可愛いなあハジメくん。言動がいちいち面白いわ。

神話?

先生の部屋に侵入したハジメが神のこととか世界の秘密を語ってるんだけど、どこで仕入れた情報だっけ?ダンジョンの奥でメガネのお兄さんから聞いたんだったけな?

このシーンの絵は独特でしたね。

©同上

結局先生たちも同行することになって次回に続く。

©同上

先生たちを乗せるために取り出した車はふつーのデザインなのがちょっと不思議。バイクがアレだからこっちも特撮ヒーローの乗るマシンみたいなのにすればいいのにね。

8話まとめ

普通に笑えて楽しい回でした。

それにしてもハジメは自分のコスプレみたいな格好とか妙なバイクをクラスメートたちに見られて恥ずかしいと思わんのかね?

他人の目を気にせず終始スカしてる所がなんかシュールギャグみたいで面白かったですよ。

あと、安定して女の子が可愛いですね。ロリ先生やモブっぽいクラスメートも実に良かったです。

最初の迷宮を出たくらいから普通にギャグアニメとして楽しめるようになりました。切らなくてよかったぜ。今期なろう系の中では比較的マシな部類では?チー太郎はほんとに酷い。

第9話「黒竜を穿つ者」感想

美少女軍団を引き連れ車で遠足?に行くハジメ。なんか楽しげでいいね。

ハジメの眼帯の下には魔眼があるんですってねぇ。魔物にやられて見えなくなってると思ってましたよ。今までそんな説明あったっけな?見落としただけかな?

色々あって依頼されていた捜索対象の男を発見。

役立たずの自分だけ生き残ってしまったと嘆く男にハジメが説教するシーンはなんかちょっとだけ上手いなと思ってしまった。

ハジメはかつての自分の境遇を思い出したのね。実感がこもっていて説得力がある。原作にもあるシーンなんでしょうかね?

黒い竜

そのあと竜退治の話になる。やっぱりモンスターはCGでなんか質感がなぁ…。人間キャラの絵と違いすぎて浮いてるんだよなぁ。動きもなんか変だし。

予算が少ないからしょうがないとはいえ、ここがもう少しちゃんとしていればチープさが緩和されたと思う。もったいないね。

ハジメは武器やよくわからんアイテムを青狸の如く簡単に取り出せるし、流石チート系主人公ですわ。竜退治もサクッと済ませる。

それにしても竜がのじゃのじゃ言う女だったとはね…。ティオってこいつだったのね。なんで異世界の住人なのに和服っぽいの着てるんだろう?

あと原作者はアナル責めの愛好者なんですかね?単なるギャグとして出したのか、作者の趣味なのか気になります。

9話まとめ

今回も意外と面白い…。少なくとも序盤の退屈さに比べると全然マシ。

オサレなBGM聞きながら美少女を眺めるアニメとしては優秀。特にウサギがえちえちでいいね。