アニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』を6話まで見た感想

2020年夏アニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』を6話まで見てみた。

(c)檜山大輔/双葉社・「ピーター・グリルと賢者の時間」製作委員会

どんなアニメなのか全然知らない状態で見始めた。配信サイトの夏アニメ一覧から適当に選んだだけ。

普段は3話まで見て視聴継続の判断をするけど、本作は12分のショートアニメなので普通の尺で3話相当の6話まで視聴。

説明文に異世界でハーレムがどうのこうのと書いてあったが、原作はなろう小説ではなく、「月刊アクション」連載の漫画だそうだ。

あと、このアニメには、「通常ver.」「大賢者ver.」「超賢者ver.」というのがあって、それぞれ性表現の規制の強さが違う。配信で見られるのは大賢者までで、超賢者はAT-X限定。

あらすじ

主人公のピーター・グリルは武闘祭で優勝し地上最強の男の称号を手に入れた。その結果、強い男の子種を求める様々な異種族の女たちに狙われることになる。

ピーターには恋人がいるので誘惑を拒絶するが、最終的には性欲に負けて行為に及んでしまう。事後、賢者タイムに入って後悔するというオチが繰り返される。

これが「賢者の時間」というタイトルの由来になっているようだ。(ハリポタのパロディでもあると思う。)

6話までの印象

この作品を一言で言うと準エロアニメ。ストーリーはあって無いようなもの。ファンタジー的な世界観もありがちで、特に語るべき内容は無い。

18禁ではないが、エロがメインなのでその部分が楽しめないなら見る意味がなさそう。

コテコテのお色気シーンが中心で、とにかくしょーもない。下ネタばっか。見れないほど酷くはないのだけど、ワンパターンだし特にひねりもない。

異種族の女が子種を求め主人公に迫る→主人公は恋人のことを考え誘いを拒否→執拗なアタックを受け性欲に屈する→朝チュンで自己嫌悪という流れ。

主人公が真面目でお人好しだからなんか見てて気の毒な感じ。性欲に負け恋人を裏切ってしまった罪悪感にいっつも苛まれている。

異種族の女はかなり強引に子種を奪おうとするから主人公はどちらかと言えば被害者。シチュエーションとしてもあまり羨ましくない。

さらに異種族女たちは主人公が好きなわけではなく、ただ子種が欲しいだけというのもなんか哀しみがある。

1話あたり約12分と短いのが救い。短いから見れるけど、エロさを感じられない人にはキツいだろうね。

残念なことに、規制の緩い「大賢者ver.」でも乳首さえ見せてくれないし、もちろん本番シーンは一切描かれない。朝チュンまで飛ばされる。エロ目的として見ても不完全燃焼感はある。

「大賢者ver.」は「通常ver.」より謎の光が小さいものの、肝心の部分はしっかりガード。乳首さえ隠されてる。乳首が見たかったらAT-Xか円盤で「超賢者ver.」を見るしか無いということらしい。

まあ、肉体描写はそこそこエロいから、エロに耐性のない中高生の人とかは満足できるかもしれない。18歳未満だけどえちえちなのが見たい人には良いアニメかも。

18歳以上はガチのエロアニメを見たほうが満足できそうだぞ。

このアニメ、ギャグやストーリーが面白ければいいのだけど、中途半端なエロしか無いからなぁ。


各話の感想

6話まで、各話を見た直後の感想。

第1話 ピーター・グリルとオーガの姉妹

冒頭止め絵スライド。

なんか初っ端から画面が安そうだなぁ…。低予算アニメ感が凄い。チープだなぁコレ。

あと微妙に古さを感じるキャラデザからエロアニメっぽさが漂っている。

聞いたことのないアニメ制作会社。ウルフズベイン。公式サイトの作品紹介を見ると、『踏切時間』の制作協力をしていたらしいが、他の実績は書かれていない。歴史の浅い小規模スタジオっぽいね。

ちなみに『踏切時間』は、『魔王様、リトライ!』を作ったEKACHI EPILKAがアニメーション制作をしていた。『魔王様、リトライ!』はチープさをネタに昇華してたから良かったのだが…。

関連記事:TVアニメ『魔王様、リトライ!』感想・前半(1話~6話まで)

 

初っ端からアニメーションが怪しい。向かい合った主人公と牛男が走りながら間合いを詰めていくシーン。動きがおかしくないかコレ?どういうこと?

お互い足が動いているのに全然前に進んでないし、距離も縮まってない。立ち止まってぴょんぴょんはねてるようにしか見えない違和感。なにこれ?

 

やっぱりお色気アニメ。オーガの女が種付しろといきなり言い出す。

主人公には恋人のルヴェリア先輩がいるから拒絶するけど、最終的に誘惑に負けて行為に及び、賢者タイムでめちゃくちゃ後悔する。

しかし規制が緩いはずの「大賢者ver.」でも謎の光はありますね。乳首すら出ませんね。規制厳しすぎィ。昔はこども向けアニメでも乳首くらい普通に出てたのにね。あの頃にもどして…。

第2話 ピーター・グリルと未来の義父

オーガ姉妹と致した後、ルヴェリア先輩が部屋にやってくる。ばれないよう棚にオーガを隠す。

婚約の報告をするらしい。彼女の父であるギルド長を説得して婚約できたね。

だけど所構わずエロいことを仕掛けてくるオーガ姉妹。先輩にばれないようにごまかすギャグ?なんかフラストレーション貯まるだけで面白みが…。主人公が可哀想。

結局オーガのアタックに負け再びやってしまって終わりか…。

なんか作画が安定しない…時々顔のサイズがおかしくなってないか…?

第3話 ピーター・グリルとエルフの関係

今回はエルフ回。

エルフ女がいきなり夜這いを仕掛けてくる

エルフ属は弱くて他国の侵略を受けてるから強い子種が必要らしい。やっぱりそれかよ。この子は特別親善大使に選ばれて来たんだって。

しかしこの世界のエルフは弱いのか…。なんか意外な感じ。個人的にはエルフって神に近い存在でめちゃ賢くて強いイメージだったけど。

あと、現時点で侵略受けてるのに悠長に子作りしてる余裕があるんですかね?子供が大きくなって戦えるようになるまで結構な年月が必要だと思うのだけど。

しかも数人強い子供を作ったくらいで形勢が変わるとは思えない。

なんか回りくどいなぁ。このやり方だと勢力を盛り返すのに長い年月が必要だし、主人公たちに金を払って傭兵として戦ってもらったほうが手っ取り早いだろ。

この世界のエルフ馬鹿すぎないか?エロがメインだから設定に突っ込むのは無意味なのかな?

 

ルヴェリア先輩がモンスターに襲われる。えちえち触手シーンでおわった。ほぼエロアニメ。

第4話 ピーター・グリルと入浴の作法

触手の続き。あっさりやっつけて先輩を助け出す。

主人公は地上最強だと周りの人間が持ち上げるけどそうは見えないな…。魔法とかある世界で剣振り回してるだけのやつが最強になれるのかという疑問が…。

「主人公が最強だから子種を求めて女が集まってくる」という設定が先行。エロ展開のためには主人公が最強じゃなきゃ困る。だから最強ってことになってるだけ感。設定ありきで説得力を感じないぜ。

前話でエルフ女が主人公の股間にエンチャントをかけた。それを解いてもらうためにはエルフに子種を注がないと駄目らしい。仕方なくエルフとやる。予想通りの展開だな。

先輩との仲を邪魔されるばかりだ。無理やり浮気させられる主人公がちょっと気の毒。フラストレーション溜まるなぁ…。

「主人公が仕方なく行為に及んで後悔する」というのがこの作品のスタイルだろうから、それが嫌なら見るなってことなんだろうね。

第5話 ピーター・グリルとオークの縁談

オーク回。

ギルド長が主人公をはめて、娘(ルヴェリア先輩)との婚約をなかったことにしようと企む。オークが子種を求めているから主人公とオークの女を結婚させるという計画。

褐色オーク女は全然オークっぽくない見た目。ヒューマンに似た外見だからオークの世界では醜いという扱い受けてたらしい。この子は内気。グイグイ来ないタイプだから印象は悪くない。

しかし主人公のピーターくんは内面までイケメンやな…。いいヤツ。

第6話 ピーター・グリルとオークの覚醒

オーク女は食事の時媚薬を飲まされていた。やっぱりな。

この子は大人しそうだったから、エロ展開にするには薬とか使うしか無いわな。

この子、主人公の良心が痛むようなことを言ってくる。ピーターはお人好しなんだよなぁ…。罪悪感と性欲が合わさってやってしまう。

なんというか、オチが毎回同じだから、このパターンが好きになれないとキツいな。

おわりに

苦痛を感じるほどつまらないわけではない。まあまあエロいし見れることには見れる…。でも個人的にはギャグが全然笑えなかったし、ストーリーもひねりがなく非常にしょーもなく感じた。エロを取ったら価値が見いだせない作品かもしれない。


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